近況(2005.05.13)

ウチの奥さんが参加しているソフトウエア技術系の学会に、この本(ASIN:4106100789)の著者を招いて色んな話を聞いたそうな。
amazonの書評は割れていているようですが、多分に人工知能関連の難しい本を出しても世間の人は読まないだろうから、このような切り口にして様々な立場の方々に読んでもらおうとしているのでしょうね...そう考えると大変だよなあ。

それと、ここ
http://www.kansei-research.com/frm_nymn.html
では「車の名前」で例えている様ですが、言語と男性の趣向は何となくわかる様な気がします。
かなり攻撃的に聞こえる韓国/朝鮮語圏やドイツ語圏の多くの男性は「成長した美しさをもつ女性」を優先している様に見えますが、日本語圏やフランス語圏の多くの男性は「幼さ」が重要だからね。

しかし、Prologって懐かしいなあ...

あ、こっちのProlog
http://www.kt.rim.or.jp/~yuchida/prolog/

じゃなくって、こっちのPrologね(苦笑)。
http://www.kprolog.com/

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そういえば、↑の作者の目標は(恋愛)感情を持った人工知能の開発でしたっけ?

恋愛ロボットとそれを買う金さえあれば、ハーレムも監禁も...

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連休中に、結構いい問題提起をしている文章を読んだ。
が、別所で似たような問題提起をしている人がいたのでそちらを優先して、あちらはスルー。
その違いはなんだろう?

ffmpeg→PSP

メモ。

OS X ハッキング!」にて、ffmpegを使用したPSP用の動画エンコーディング手順を掲載している。昨日で3部作が出揃ったのでリンクを貼っておく。
その1(動画準備編)
その2(動画活用編)
その3(DVDレコーダ編)
最初に「-f psp」というオプションを見たときはジョーク記事か?...と日付をみたが、どうやら冗談では無さそう。
私はPSPを所持してはいないが、吐き出されたファイルのクオリティによっては携帯動画端末としての購入を考えても良いかなとは思っている。GWの空いた時間にでも遊んでみるとしよう。

一応。
「DVDレコーダ編」はあくまでもDVDレコーダの動画をPSP用に変換することが目的であること。
プロテクトのかかっている市販DVDソフトのリッピング方法については触れられていないことに注意したい。

Windows関連、およびフォルダ階層等のまとめはこちら。
http://psp.holybell.to/index.php?mp4
(ちなみにOSXで定番と言われているaltShiivaはリニアPCM(LPCM)非対応。よって何らかの方法で某プロジェクトのクリップ集をリッピング出来たとしても、そのままでは音声は変換できない。)

ffmpeg
http://ffmpeg.sourceforge.net/index.php

テレビ局のOP/ED(その4)

昨日の続き。

多くのOP/EDサイトは閉鎖されてしまっているとの事で、その中でもOP/ED映像を数多く扱っていた「テレビ中毒」というサイトも例外ではないようです。
しかし、ウェブアーカイブで 「(http://)cyudoku.cool.ne.jp/oped/select.html」を入力すると表示される検索結果の「Apr 05, 2004」以前で視聴可能だということが判りました。

これで例の「TVS」や「T34時代のBBT(血の噴水)」や「RCC」などが楽しめますね。
ただ、残念ながらここには不朽の名作「NSTサイケ」や「CBC今様」は収録されておりません。

キー局では黙る子も泣く(笑)「TBSガラス棒」はじめとして、「NTV鳩」や「CX河田町最終」(コンプリートバージョン)や「東京12チャンネル」(トゥエルブ・メイツの「楽しさ12ヶ月バージョン」)などが楽しめます。

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一応、不気味系だけじゃあアレですので。お薦めを...

まず、お口直しに北海道の各局のOP/EDをどうぞ。「ゆるキャラ」系というか、こころ癒されますね。今までのはなんだったんだろう(苦笑)。

青森テレビ薬師丸ひろ子が歌ってます。

NT21はOP/ED界の屈指の名曲「いとしのキャサリン」(詳細(歌詞画像等)詳細(2)Wikipedia解説)が楽しめます。

ただ、TeNYのTNN時代の名曲「Yes My Song」(歌:サーカス)が無いのがとっても残念。このTNNのOP(いや局イメージCMだったかな?)は気球を膨らませていく躍動感溢れる内容で、多分私が今まで聴いたテーマ曲ではベストの出来栄えなんですけどね...

GTVは「群馬県の歌」が無いのが残念。

サンテレビのEDはこれぞCGという大作。
個人的は五指に入る名作ですね。

テレビ局のOP/ED(その3)

今は24時間放送(あるいはフィラー)が当たり前で、BS/CS(あるいはCATV)で途切れることなく放送は行われている。
だけど昔は(特にオイルショック後あたりは)23〜0時台で終了する放送局は珍しくなく(NHK総合も23時台)、次々に放送終了し、やがてどのチャンネルを回しても「砂の嵐」という状況は「避けることの出来ない絶望感」を連想させる。
さらにその寸前で眼前に展開する不気味なEDは「終末(あるいは死)への恐怖心」をも連想させられるため、それがトラウマになってしまった人は結構多いんじゃないかと。

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さて、関東で有名なのは「NTV鳩*1」「TBSガラス棒」「CX愛のメッセージ」。どこかにアップされているんじゃないかと思われます。「NTV鳩」は古いだけなので個人差はあるでしょうが、「TBSガラス棒」の不気味イントロと最後に出てくる「666」は結構クラクラきますね。恐いものみたさの方はどうぞ。
そもそも、「筆記体TBS」がキモいってひともいるみたいだし、フジテレビの「8」マーク自体受け付けないという人もいるようで...

関東ローカルではテレビ埼玉(TVS)のEDも「臨死体験」のアニメ化みたいなノリで結構ゾクゾクしますよね。今でも絶賛放送中ですので(昨日もやってました)、気になる方は是非リアルタイムでどうぞ。画像はこんな感じです。
実は幼少の頃、臨死体験とまでは言えないですが、お花畑とか見たことあるんですよ、TVSのED映像はそのトリップ感にかなり近い。
途中出てくる真っ黒いTVSの文字の向こう側へ行ってしまったら、二度とこの世には戻れない...そんな恐怖感に支配されるかもしれませんね...

地方モノでは、T34(現BBT)の旧EDが相当ヤバイらしい(私は見たことないですが)。
RCCの通称「呪いのハープ」ってのも見てみたいなあ。

それと、通称「CBC今様」白黒バージョン(厳密には今様バージョンはカラー放送開始時かららしい)も人気が高いらしい。
ちなみにこれだと思います。
この音楽が不気味って意見が多いんですが、伊福部フリークとしては結構聴き慣れたジャンルのナンバーなので、それほど不気味感はないです。でもホームシアターとかの大画面で見たらグっとくるんだろうなあ。

ラジオ版もありますね

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で、色々考えたんですが、不気味EDってある種の魔よけかもしれないね。
例えばガラス棒(90秒バージョン)が終わってから、TBSはダメになったんじゃないかな?

*1:正しくは「鳩の休日」。

テレビ局のOP/ED(その2)

それで、OP/ED萌えが久しぶりに芽生えしてしまい。色々探しました。
で、2chの「最恐テレビ局OPEDは?」というスレを見ると、あのNSTのOP/EDが予想外の大人気なので驚く。
NSTサイケ」という愛称までついている。

思い出した...
子供の頃は心霊現象とかの類は特に恐くなかったんだけど、NSTのOP/EDだけはマジで勘弁して欲しかった。

小・中学生頃、早朝にアニメとか第1期ウルトラシリーズの再放送がBSNとかであった際に、早起きしてTVをつけると運悪くあの不気味OPが流れてしまい、その一日は自責の念で鬱状態
また、ウチの親は深夜の海外ドラマを良く見ていたのだが、何故か必ず途中で寝てしまい...部屋の向こうからあの不気味な音楽が流れてくる前にTVを消さねばならないので、もう眠れないったらありゃしない...

そんな素敵なOP/EDは「画箱」の「懐かしTV」でアップされています。
(3ページ目以降だったかな...)

NSTの開局は昭和43年末。物心ついた頃(昭和45〜46頃)にはあのOP/EDは見ていますので、開局当時から流していたのでしょう。
丁度その頃(昭和45年前後)はサイケデリックなアートが日本でも芽生えた頃だと思いますし、映像的にも映画産業が斜陽化し、怪奇ブームで殺伐とした作品がアニメ等に多かった時代だから、暗く陰のある雰囲気がアーティスティックな感性に結びついていた時代ともいえるんじゃないかな。
ここにカラー化や、UHF波解禁によるの大量開局(その多くはフジ系)が結びついて、この時代(1960年代後期〜1970年代)に作られた(あるいは作り変えられた)OP/EDは多い。そしてその多くが強烈なインパクトをもっている...と言えそう。

今見るとXTCのOranges & Lemons(ASIN:B000000OYZ)のジャケットみたいでオシャレなんだけどね...

ちなみに(その時代より前に開局した)のBSNは無味乾燥タイプ。その時代より後に開局されたTNN(現TeNY)とNT21はオシャレでしたね。こちらは普通にお薦めかな。

テレビ局のOP/ED(その1)

おとといの話。
フジテレビとライブドアに関する話題で、いくつか気になった点を書こうと色々探していたら、「フジテレビ河田町」というサイトにたどり着きました。

まあ、それぞれの世代で見たいコーナーは異なるかと思いますが、私的には「ギャラリー」の「放送に使われた素材」の中に「河田町最終日記念」のEDの動画があり感激。

ただ、以前見た別サイトのもの(多分現存していないんじゃないかな)は、放送終了後もフィラー内で「ありがとう河田町」といったメッセージが続いていたので、それが無いのはちょっと残念だけど、それでもこうして残っていることに感謝。

とまあ、こーゆー精神が息づいている放送局なので、個人的にはとりあえずほっとしています。