さまざまなケース

以下はご参考まで(笑)。

ノンフィクションとフィクションの融合が、過失的あるいは故意に行われたとしましょう。
それは、概ね3つに分かれるでしょうね。

一つ目は、ノンフィクションでも、意図的にフィクションが挿入されることは0ではありません。
例えば、なべやかん氏のベンチプレスや、高樹沙耶氏のダイビングを題材にしたドラマを制作しても、例えば練習風景を大げさにするとかの、誇張的な脚色はあるかもしれません。
この手の話は、後で事実と異なる部分が発覚することもありますが、大抵は可愛いもんでしょう。

二つ目は、1970年代に「ドキュラマ」って言葉が生まれたんですが、
http://kermit.pos.to/word/word_ta.html
これは、ドキュメンタリーを再現する場合、過去の殺人事件や事故の真実を追究するために、一部推測部分を挿入する手法らしいです。
例えば、南極物語は、史実に基づいての映画ですが、犬オンリーの期間は推測ですから、この過程はフィクションなんだそうです。
つーか、あたりまえですな(笑)。いくら俺でも犬語はわかんねーよ。

三つ目はWWEのようなエンタテインメント。
実際の当事者を使ってリアルタイムにフィクションを構築するパターン。
WWFビンス・マクマホン一家の騒動や、内紛のようなものを当事者達が演ずることによって、リアル感を出しています。
ドキュメンタリータッチのフィクションですね。
巨人の星における長嶋さん王さん、タイガーマスクおける馬場と猪木など、ポイントポイントで実在の人物、事件を挿入するのもアリでしょう。古い表現でごめんね。

で、今回のケースはどうでしょう。 もし、今回のドキュメンタリーを当事者が作れば一か三、第三者が作れば一かニでしょう。
どちらにしても、今起こっていることが事実であることが大前提です。
ちなみに、事実と真実の意味は異なります。

水樹奈々/ライブ「NANA MIZUKI LIVE SENSATION 2003−Hall Side−」/川口リリア・メインホール

「おんなになあれ」演りましたよ(驚)。

イントロ聴いて即倒しそうになりましたです(笑)。
それでなくても5列目のど真ん中。体調悪いことも手伝って終止ハァハァ状態だったのは、いうまでもありません。

セットリストはこちら。
今回
http://www.nana-channel.net/nana/live/2003/0822/kawaguti.txt
参考:2003/08/03 Zepp Tokyo
http://www10.plala.or.jp/kokoron/ryokouLiveSensation2003.htm
参考:2003/01/05 Zepp Tokyo
http://www.biohazard-office.net/repo-enter25.html

残念だったのは、往年の浅香唯ナンバーを髣髴させる名曲「ジュリエット」が聴けなかったこと。せめてこの曲でも飛ぼうと思っていたので、その点では萎え萎えでした。
しかし、初期ライブにあった、「私は歌手として認められたいのよ」的な力みがとれた感じで、可愛い曲も可愛く唄える余裕が出来た印象ですね。

今度は体調万全で臨みたいものです。