後藤真希/最近のライブ評

音楽評論家、能地裕子さんのページにて後藤真希のコンサートのレポートが載っています。
http://www.dadooronron.com/
ここは、ログを残さない方針(本人に確認済(苦笑))ですので、気になる方は保存した方が良いでしょう。

次々と華やかな衣装替えをしても、もはや“アイドル”っぽくない。かとゆって、いわゆる“アイドル双六の上がり”としての“アーティストふう”というのとも根本的に違っていて。やってることはキュートでチャーミングなポップスだったりするのに、ステージに立つ逞しさにアイドルの“はかなさ”を感じさせない。それがいいことか悪いことかはまだ答えが出ていないけれど、とにかく後戻りできないネクスト・ステージに進んだなということをしみじみ痛感。で、後戻りできないごっちんはますますカッコいい。

“アイドル双六の上がり”って表現いいですねえ。
俺も色んな双六を見てきたけど、そーゆープロセスが最初から見えてしまっているアーティスト風タレントって、昨今のJ-POP界方面に多くて、本当につまらないんですよ。
安易でインスタントな発想。
だから全般的に売れないんだよね。
むしろ、中島美嘉みたく、本当はアイドルやりたいんだろって思わせる方が売れるんだけど、それは例外中の例外なんですかね。

それと、メロン記念日にも言及しておりますね。

柴ちゃんが歌ってる時の表情が最近なんだかちょっとエッチだぞと思って、そう言ったら「んふ」と意味深な色っぽい顔をされた。もしオレが若い男子だったら、即死だったな。あぶないあぶない。

むむむ、意味深ですなあ(笑)。
つーか、いいなあ、そーゆーこと聞けて。

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それとOngakuDB.comでもレポートがあるようです。
http://www.ongakudb.com/newst/index.cfm?fuseaction=detail&ncode=3560
うんうん、“世界一平和な戦場”だよね。
絶対来年も行こうな(笑)。

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つーか、ポップス系の音楽評論家とかミュージックライターとか気取っている連中は、もれなく彼女のライブ見ないとダメだよねえ。観ない人は評論家失格だと思います(笑)。

何度も言うけど、洋楽とかのライブを何度も体験している目から見て、世の中の数あるジャンルの中で、一番熱狂的で、一番一体感と達成感を味わえるライブって、アイドルライブなんですよ。
で、彼女はさらにその上を行っている。
これ、1990年代のアイドルライブに熱狂していたひとでも、充分満足できると思いますよ。