小枝、沢井美優、小池里奈/美少女戦士セーラームーンCD発売記念イベント

行って来ただよ。
(石丸電気ソフトワン3Fイベントスペース、19:00〜)

参加者は250人程度。最近のイベントホールは1/3が物置き場になっているようで(笑)、これが限界だろう。
多人数なので石丸名物の長椅子ではなく地べたに座る形式。250番付近は抽選スペースあたり。遠そう。
石丸イベント自体今年2回目と薄々なんだが、地べたに座ったのは本当に久しぶりだなあ。

で、入場完了後に司会者が会場の諸注意の説明を行うのだが、相当リアルに電波系な人が内容を繰り返し叫ぶものだから、会場はシラケムード一色。
その人はイベント中も叫びまくっては係員に静止を促されていたので、相当な人物なんだろう。まあこの手のイベントに居がちなので仕方がない事だが。
そういえば会場にはぬいぐるみを持った人とかもいて、そういえば昔はこの手のイベントがメインだったよなあ...と感慨深く感じる。

参加者の内訳は、特撮系アイドルファン、子供好きファンが中心で、非ハロプロ系アイドルDD客は少数派。

で、イベントが始まり、セーラームーン役の沢井美優とセーラールナ役の小池里奈が登場すると会場は一気にヒートアップ!!!
つか、石丸だから静か極まりないのだが(苦笑)。

まずは、親子限定にも関わらず、某氏が【^^;自主規制^^;】して潜入したという、ヲタによって幻となっている、よみうりホールで行われた番組収録用ライブ(愛野美奈子がブッ倒れたアレ)をDVDで発売するということで、その一部と予告をスクリーン上映し、それに関するトークを行う。

その後、小枝(さえ)が登場。
同じ質問を3名がテンポよく答えるコーナー。
ここで、沢井美優が見事なオチ役として機能する。

自分を動物に例えると→うさぎ
飼っていたペットは→うさぎ

ってな感じで。

その後、小枝の歌披露。
直前に沢井美優らが「生歌」って紹介していたのが印象深い(笑)。確かにあっちの世界のカリスマアイドル愛野美奈子はライブでも口パクだからなあ(苦笑)。
楽しみにしていた小枝のパフォーマンスは、もう高校生とは思えない貫禄はありながらも、振りは予想通り可愛くドリーミーなもの。
サイリウムを持ったオンリーファンの応援も僅かながらあり、サビの後半部分にPPPHを入れる最近見られないパターンは逆に新鮮でとても良い。
この子中心のライブなら観てみたいですね(謎笑)。
ちなみに最後のサビあたりで残り二人が乱入。なんでも袖で踊っていて、たまらず出てきたのだそうだが、出てきたら踊れなくなってしまったのだそうだ。その中途半端ぶりがある意味素晴らしい(笑)。

そのジャンケン大会(商品はサイン入りポスター)を行い、挨拶し終了。
握手会は事前の案内通り無し。その方が本当に観たい人だけが来るので良いだろう。

実は、これに先立って行われたパソコンタワーのでのイベントは100人程度の参加(キャパがその程度なので早々と締め切られたようだ)であったので、出演者は総じて緊張感を隠せなかったようだ。

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以下は感想。

沢井美優のクレバーぶりというか、本人の充実ぶりを存分に感じられたイベントだった。
沢井美優はイベント中、常に「うさぎちゃん」と呼ばれており、普通なら本人の芸名(本名)で呼んで欲しいのだと思うのだが、その事に関して全く表情を曇らせる事はない。
やはり、本人の憧れであったセーラームーン役を演じる喜びからか、もう自分の中に「月野うさぎ」が確実に存在している様にも感じられる。

またクレバーという意味については、彼女としてはモデルを経験していた事が、もの凄く役に立っているのではないか?...とも感じられるシーンが散見された。
小池里奈が詰まってしまったりすると、上手く目線を合わせようとする(同じ視点にたつということ)。またちょっと無茶をしようとすると、それを上手くコントロールする。これはファンの殆どが小学生であるモデルを経験してなければ、解らない心理だとおもう。

状況に応じながら、時にはバカになり、時には模範的になる彼女は見ていて実に気持ちがいい。

これを見ると、スタッフも彼女を「月野うさぎ」に抜擢したことが本当に良かったと感じているのだろう。