松浦亜弥/CD「渡良瀬橋」
18歳のあややが歌う『渡良瀬橋』はすごく若々しく力強く、そして甘酸っぱくて切ない、きっと新しい郷愁歌に生まれ変わるんじゃないかな
(サンケイスポーツより)
...なるほど。
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アイドル最大の壁、それはイメージチェンジ。
これで沈んでしまうアイドルは数知れず。
幸いプロデューサーがそれを身にしみてよくご存知な方なので、ユニットから卒業したり、あるいは加入したりで、なんなく難を逃れてしまうことが出来るシステムがハロー!プロジェクト。
が、完全ソロのあややの様なケースはおそらくはじめてでしょう。
で、最近の楽曲、個々にはいい歌なんだけど、通常のルーティンに取り込まれてしまったのか、どれも反応が今ひとつしっくりこない様に感じます。
それは、明確な方向性が見えてこないからかもしれません。
その時を迎えたら、一般的な手法として、よりパーソナルな部分を掘り下げていくことにより、上手く脱却させていくのでしょう。でも(よくありがちな)自作詞などを書かせて大人っぽく振舞うことは簡単でしょうが、あややの場合アイドルっぽさを失いかねないので、彼女にとってはあまりプラスにはならいと予想できます。
ならばどうするか?
もう一つの手法は、実年齢から常にずらして行くこと。少女ならば背伸びをし、成人女性は「ちょっとした子供っぽさ」を演出する。これは現在の安倍なつみやBerryz工房で使われている手法。
この応用がベターでしょう。
彼女の場合、ターゲットはより大人の女性へ。
18歳で再び、旅に出かけようとしている様にも感じます。
期待してます。