近況(苦笑)

今朝、通勤途中ちょっとしたにわか雨が降ったんだけど、傘も差さずに自転車に乗って、下着が透けて見えるくらいびしょ濡れになって、それでも頑張っている女子高生の美少女をみつけて、と〜ってもハッピーな気分になっている今日この頃です。

というわけで、今日も長めです(苦笑)。

神園さやか/CD「初めてのひと」

「エクボ輝く さわやか さやか」で皆様お馴染みの、日本クラウン創立40周年記念新人の「神園さやか」のCD、遅まきながら先日購入し、iPodで聴いています。

え、そんな子知らないって?
じゃあ、これどーぞ。
http://www.crownrecord.co.jp/kamizono.htm
たまんないよね(苦笑)。

で、気になる楽曲なんですが、まず1曲目の「初めてのひと」は、ちょっと古い表現(つーかこの系列の作品群には疎いの)で申し訳ございませんが、森昌子西川峰子(どちらもデビュー当時)の楽曲の中間イメージの様な作品ですね。
幼い心に愛しさが芽生えた切ない気持ちを歌い上げています。

C/Wの「かげろう坂」は100%ピュアな青春歌謡で、春の一大イベントを歌っています。嗚呼!青春歌謡っていいねえ。なまんないなあ(笑)。

現在、キャンペーンで大忙し、10月にはレギュラー番組も決まり、小父さま達のアイドルとして羽ばたいていくことでしょう。
体には気をつけて頑張ってね。

つーわけで、
http://www.crownrecord.co.jp/sayaka-news.htm
みんな、学園祭に呼ぼうね!!

参考サイト:
スクランブルエッグ
オーディション、インタビューなど。
http://www.scramble-egg.com/contest/crown40.htm
http://www.scramble-egg.com/artist/kamizono_sayaka.htm
http://www.scramble-egg.com/article/k_sayaka_special.htm
等身大パネルがあるのかああ!

歌の雑記帖
http://bamboo.cside.com/review/2003/0824.html
あこの方、分かってますねえ。
つーか、考えることは皆同じか...良かった正常で。>俺

中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03081737.html

さやか関連のCD【重いので注意!】
http://i16.jp/cds/ALPHAXA4B5A4E4A4AB.html
いわゆる「さやかDD」なページ。

2003/09/04、20:30頃追記
神園さやかのえらいひと”の名を欲しいままにしているであろうサイトは、下記の通り。

元祖家畜系日誌
http://plaza2.mbn.or.jp/~takacy/diary.html

帰ってきた相模大野幹夫の鬼畜な日々
http://kichiku.tdiary.net/

今明らかになる「ケチャ」と客パフォーマンスのルーツ(その3)

というわけで、前回の続きです。

今回のターゲットは河合奈保子「スマイル・フォー・ミー」です。
例のブツを入手してチェックしましたよ。
http://columbia.jp/~kawai/dvd.html

まず、何故、河合奈保子かといいますと、幼少(ってほどでも無いけどね)の頃、当時親戚から彼女のライブビデオを見せられまして、そこに展開する野郎どもの一種異様な応援風景を間接ながら目の当たりにして、「おー!やな青春だよねー!俺はこーはなりたくねーなー!」と心に誓ったもんです(笑)。1980年代初頭の話です。

そういうイメージがあったことと、当時のライバルでもある松田聖子と比較して、よりアイドルとして記号化され、贅肉を削ぎ落とした楽曲を唄っていたこと(特に初期)から、これはターゲットになるなあと感じた次第です。

それと当時メジャーでしたから、応援スタイルも本流だってこともあるでしょうし。

で、その映像を見たんですが、やはり記憶どおり、アイドル流の応援スタイルはこの時点である程度確立しておりました。
以下は、その詳細です。

1. 1982/10/17、東京、郵便貯金ホール
全体に引きの映像が多く、客席のパフォーマンスも(多少暗いながら)判断可能です。これは参考になりますね。
ペンライトは10%程。輝きからして本当にペンライトでしょうね。色は白が殆ど。それでもこの時代からあったんですね。

まずイントロと間奏にロングコールが入ります。「L・O・V・E・*・*・*・*・なおこ〜」といった、ゆっくりめのコール。間奏の時はまた違ったコール有り。ロングコールは前奏・間奏など邪魔にならないところで思いっきり叫ぶというスタイルですね。
(当然「Oi! Oi!〜」は無し。)
Aメロはメロディー間に「なおこ〜」有り。ハロプロで言えば「ゆうこー」みたいな感じで。
Aメロ終了時(Bメロ直前)にジャンプ有り。この曲では都合2回あります。それ以外のジャンプは見当たりません。しかしジャンプがあるなんて思っていませんでしたので、これは収穫ですね。

問題のBメロでは、親衛隊のホイッスル「ピーピピー」の合図と共に、両手を上にして手拍子をするのですが、「ピー」の時に左斜め上にスライドし1回、「ピピー」の時にそのまま右斜め上にスライドし2回手拍子を打つ。これが例の「ワンツー」なんでしょうね。手の位置は真上か斜め前かまでは把握できませんでしたが、思いっきり伸ばしている方もいるようです。
(ちなみにPPPHの「H」はありませんし、当然ジャンプもありません。)
Bメロからサビに移る直前に「ワン・ツー・スリー・フォー」と4拍で叫びます。

サビ「スマイル・フォー・ミー〜♪」の時にもユニゾンで一緒に唄いながらのパフォーマンス(手振り)はありますが、暗くて良く分かりません。ただこの曲独自の振りでしょう。
で、エンディングの演奏時に、ゆっくり「なーおこちゃーーん」を数回繰り返し、シメ。この声援がいかにも親衛隊らしく、統制が取れてるって感じで懐かしいですね。

基本的に叫ぶ時にはオーバースロー気味に手を振ります。例の応援団スタイルに近い。「ワン・ツー・スリー・フォー」だと4回、「なおこ〜」だと1回振ります。ロングコールだと叫ぶ回数分手を振る感じですね。「L・O・V・E」だと4回ですね。

上記のパフォーマンスは後ろになるほど一体化しています。やはり親衛隊は後ろなんでしょうね。

2. 1983/10/10、東京、郵便貯金ホール
ここではでピエロ姿でキーボードを弾くといった荒業に出るので、イントロは参考になりません。
客席はあまり写らず。音声から判断して特に変化は無い模様。

3. 1984/07/24、よみうりランド EAST
設営シーンが主で、参考にならず。

4. 1987/07/24、よみうりランド EAST
一応、客席も写っているので多少参考になりますが、 ペンライトは相変わらず10%台といったところ。Aメロ終了時のジャンプは人数的にはあまり多くない模様。
Bメロのワンツー時はホイッスルは変わりませんが、何故か手拍子では無く、右手で左〜右〜と手を旗を振るように大振りするスタイルに変化しています。ジャンプはありません。
それよりも何よりも一番の変化は紙テープが多いこと。ステージの床が見えない(笑)。1983年までのステージ上には皆無だったので、この変化は一体何なんだろう。
本人及びファンの年齢が上がるにつれ、統制の取れた応援が少なくなっている様に感じます。応援も手拍子オンリーなどのシンプルな方が多いですね。

5. 1988/07/24、よみうりランド EAST
相当なスローバージョンなので参考にならず。
紙テープの多さは変わらず。

以上。

この曲はBメロがPPPHを誘発し易い、典型的なアイドルポップスの原型に近いタイプの曲ですので、それらの楽曲群に見合った応援スタイルとして、ワンツーが生まれていったのだということが良く分かります。

で、次のターゲットは70年代後期〜80年前後。石野真子や榊原郁恵あたりかなあ。これは入手困難だよね。多分。
それと、キャンディーズの、例えば「暑中お見舞い申し上げます」は、PPPHを誘発しそうなBメロ(つーか、サビですねアレは(笑))が確立されている名曲で、ファンの団結ぶりもクローズアップされたアーティストですから、これも良いサンプルになりそうです。

今明らかになる「ケチャ」と客パフォーマンスのルーツ(その4)

さらに続きます。

墨田ペトリ堂さんの「二面楚歌」より。
http://petri.tdiary.net/20030903.html#p03
なるほど。
あの振りなら、アイドル以外にも応用できますね。フォーク・ニューミュージック系のアーティストがアイドル流の応援を嫌っての行動でしょうね。
(男性向け)アイドルで独自の進化を遂げ始めるのは、やはりおニャン子あたりなのでしょうかねえ...

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それと、以下はごく個人的な疑問なんですが、記憶が曖昧ですので、誰か助けてください。

その1
紙テープを投げるという行為がなくなったのはいつで、その理由は?
その昔、現場でどなたかが話していたのを聞いたことがあるんですが、忘れてしまいました。
(まあ、危険だってのは理解できますし、何かのきっかけがあったらしいことも記憶しているんですが...)

その2
アンコールを要求する際、アイドル系では「アンコール!」って叫びますけど、その昔「アレは恥ずかしいから止めようよ」的なものを見たか聞いたことがあるんですけど。これは妄想かなあ(笑)?

メールでもかまいませんし、日記等に書いていただいても構いません。
リファラ追っかけていきますので。