Xデー

エイプリルフールネタとして、実は「後藤真希おとめ組に加入」というものも考えておりました。内容は「モーニング娘。としては再加入しないが、何故かおとめ組としては加入する。」という。ウルトラC(古語ですいません)というか「さすが」つんく♂マジック!(笑)というか、そういった類のものです。

まあ、ネタの元は「何故おとめ組は7人なんだろう?...つんく♂は何か考えてるかも知れないなあ(笑)。」的な発想なんですが。しかし、当時それを考えていた矢先に下記コラム、
http://www.scramble-egg.com/column/69u17e.htm
が発信され、一部かぶってしまうために、ネタとしてそれは避けました。

多分に事務所の思い描いていた後藤真希のソロイメージは、SPEEDというよりは、安室奈美恵とMAXでしょう。方やソロ、方やグループ発展系で上手く共存させていくという図式です。

売れる売れないの点では、まだまだメディアから相手にされている現状ではテコ入れは充分可能ですが、そのためには来るべき「Xデー」は避けられないでしょうね。
まあ、Xデーといっても、別に何かを解散させる訳ではなく(笑)、つんく♂氏一人に頼らない作家陣の導入と考えてください。

ハロプロ内のつんく♂以外の作家起用に関しては「愛の種」や演歌系という例外を除いても、既にいくつかの実験は行われています。
メロン記念日は一時期、新堂敦士氏が担当し、(袋小路に入ってしまった)彼女達のブレイクのきっかけを上手く演出してくれました。
さらに、年末から年始にかけてリリースされた真希ちゃんや娘。のカバーや、ミニモニ。の新曲、そしてオリジナル童謡ポップスなどの企画物などで、あまりファンを刺激させない形で外堀を埋めている感があります。
多分にプッチモニもターゲットになるでしょうね。

しかし、Xデーはそうではなく、モーニング娘。あるいは松浦・藤本・後藤といったソロの本隊にまでも、他の血が入る日と考えてください。
つんく♂氏の自身の仕事量からみて、彼は作詞・作曲のみの専念で、アレンジを他の方に任せることによって、作家活動に専念できたため、他のプロデューサーと比較しても随分と長持ちしているとは感じますが、フルに安定した作品を供給するには、ユニット1〜2組・ソロ1組程度が限界でしょう。

現状では、自前のプロダクション(グループ)内から作家を捻出するケースがあると考えられます。例えばKAN氏などです。またavexなどの様に、専属作家のようなシステムも考えられるでしょう。
しかし、つんく♂氏のネームバリューは絶大で、あれだけの個性と同等のカリスマ性をもつ作家でないと難しいですね。
例えば初期小泉今日子筒美京平氏・馬飼野康二氏のライン。つんく♂氏がイメージを作ることが上手い筒美さんだとしたら、馬飼野さんの様にそのイメージをさらに増幅させることができる作家が欲しいです。
あ、ハロプロを女性版ジャニーズと考えたら、逆ですかね(苦笑)。

まあそれはともかく、誰かいますかね? そういう方。