iTunes4が凄いことになっているらしい(1)

朝からMacintoshネタですいません。
先日、Macintoshの音楽ソフトiTunesのヴァージョンが4になったとのことで、早速Downloadをしましたよ。
簡単に説明するとCDを聴いたり、MP3に落としたり、CDDBからデータを引っ張ってくれたりできる、お手軽なんだけど、奥の深いソフトです。

私はWindowsMacintoshの両方を使用しているんですが、こと音楽に関してはMacintoshの方が遥かに使い易いです(笑)。
難点はMacintosh対応でかつCCCD対応(笑)のCD-Rドライブが少ないこと(付属のSuperDriveはPioneer製で対応しているとのことなので、それほど気にはならないかも知れない)。Windowsの世界では内蔵ドライブの換装が主流ですが、Macの世界では割高な外付ものを購入することが一般的なので多少のコストがかかること。
利点はハードが上手く対応していればApple社が用意してくれたソフトで充分対応できること。iTunesで充分。
一時期は優れたエンコーダーWindows先行で出ていたのでMacは蚊帳の外みたいな感じだったのですが、OSXであればUNIXベースなので、例えばLAMEであれば、ソースをコンパイルすれば充分使用可能なので、ほとんど差はありません。
Windowsのように中途半端にOSのラインナップを増やさないから、OSのバージョンのみ気にすればよいですね。それとWinの方は「ソフト沢山あるからいいだろ〜」って言うけど、そういっている人に限って実際使うのってMSが用意したバンドルソフト(Media Playerとか)だったりするから、その意見は余り意味は無かったりします(苦笑)。
そりゃEAC+LAMEを使用している方は尊敬しますけどね。

で、今回のヴァージョンアップは下記の通り。

AAC対応(iTunesiPod)
Microsoft社は独自のフォーマットにこだわる傾向があるが、Apple社は一時期に比べるとそうでもない。AACもMPEG4の音声フォーマットの一つであり、MP3より圧縮率は高いとの事。
そ〜か、じゃあ今度はAACエンコードすればいいんだなあ...と一瞬安易に思いましたが、ちょっと待った方がいいかもしれませんね。
気になるのは、もしかしたら暗号化されており、コピーなどに制限がかけられているのか?といった点。これは「ミュージックストア」がAACで販売されているのだが、そこに制限がかけられてることに起因するようです。
ここら辺りは後の雑誌などの検証記事や、その手の話に詳しいサイトをチェックする方が良いかも知れないですね。
それと低圧縮高音質(たとえば320kbps)での比較はあまり変わらないか、MP3の方がいいんじゃないか(例えばLAMEエンコーダーを使用した場合など)って話も囁かれてますので、本当に選択には迷います。可逆圧縮Ogg Vorbisの方がいいからiPodが対応するまで待ちなさい*1って人もいますので、この話は一生続きますね。多分。

ミュージックストア
えーっと、音楽が購入できます(笑)。今のところ0.99$/曲ですね。最近流行りの洋楽コンピレーションCDって欲しい曲はせいぜい1〜2曲だったりしますけど、これだったら欲しい曲だけ購入できて経済的ですね。
早速Beatles*2とかチェックしましたけど、なんだこれ、メジャーデビュー前にトニー・シェルダンと一緒にやった奴しかないよ(苦笑)。
で、これ日本では買えません(激苦笑)。日本語にローカライズされているにもかかわらずです。
詳しくは下記参照。
http://desireforwealth.com/diary/diary200304_3.shtml#dmng29552

長くなりそうなんで次項に続きます(苦笑)。

*1:まあ無理かもね。

*2:これでこのサイトの実力が把握できるでしょう。