タトゥー/来日公演

まあ、どーでもいいニュースなんだけど。
来日公演の構想がぶち上がっているそうです。

公演に関しては、アーティスト側と日本のエージェントが水面下で、交渉を続けてきた。当初は11月7、8日の日程で話し合いが進められていたが、ここへ来てアーティスト側の要望から12月にずれ込んだという。料金設定やチケットの発売日など詳細は近日中に発表される見込みで、10万人規模の動員が確実視される。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2003/08/19/02.html

この時期に、この進捗状況で、まともなライブできるんですかね?
まあ、こーゆーアナウンスもプロモーションの一つなんて考えているのだったら、呆れて物も言えませんな。

 従来なら、人気急落も当然だが、騒動で人気がさらにヒートアップし、初アルバム「t・A・T・u・」は200万枚突破の大ヒットに。テレビ出演のドタキャンが若者の間ではかえって人気を呼び、こういったファンの反応から、興行関係者の間では、来日公演へ向けた動きが水面下で続いていた。また、ミニスカ、ルーズソックスの女子高生ファッションが、幅広い男性ファンも獲得しており、今年最も知名度の高いアーティストともいえる。

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200308/gt2003081905.html

だから、そーゆーあちらさんサイドの言い分を丸ごと書くなって。ちょっとは考えて書いてくれよ(笑)。
まあ、この件が仮に事実だとしても、例のファッションは日本の女子高生がモチーフだから、それが受けてしまう日本の(特に若い)リスナーって、つくづく洋楽慣れしていないんだなあ...ってことが改めて思い知らされますね。
それと「興行関係者」って誰かわかんないけど、この手の方々は、こーゆーある種のキナ臭さには敏感で、過去の経験などから、これがウケるという直感が働いたんでしょうね。

で、今後の世間の注目は、正式決定後に中止にならないかドキドキ(苦笑)?...なんだけど。
正式決定後は、体調面やチケットの販売状況が芳しくない以外の理由でのキャンセルは無いでしょうね。 前回の来日はあくまでプロモーション。自由度が高い状況下で、アーティスト・スタッフサイドのコントロール下にあるも同然だったけど、ライブは別物。
金がかかるからということもあるでしょうが、それ以前に日本は重要なマーケット、次回のキャンセルは致命傷になる可能性がある=日本での市場を諦めることになりますから、当人達は必死になるでしょう。

結果、売り切ればライブを行い、映像ソフト化などを視野に入れたプロモーション活動を引き続き行っていくでしょうし、もし大量に売れ残ったりした場合、日本は諦め、次のマーケットを探す(既に探しているとおもいますが(笑))というシナリオでしょうね。