川嶋あい/ライブ「〜旅立ちの朝〜」/渋谷公会堂

えー、レポートです。
ショボショボですいません(笑)。
なるべく心情的に中立な立場で書きたいと思います(笑)。
(2003/08/20、17:30/18:30、渋谷公会堂)

私が会場に到着したのは18:20頃。

入り口には「ピチレモン」と書かれた大きな花輪が飾ってありました。
さすがにSRの花輪は存在しない様子。
入場時にはカメラ・録音機材のチェックは皆無。

会場入り口付近にはCD販売コーナーが2つあり、2nd/3rd/4th/6thはボランティア風の方々が販売。
一方、8/21発売の「天使たちのメロディー」は別エリアで販売、何故か新星堂が仕切っておりました。謎ですねえ(謎笑)。
http://www.shinseido.co.jp/kawashimaai/
ちなみに2nd〜4thは1,600円ポッキリでしたよ(苦笑)。

で、後で袋から出して気が付いたんだけど。
トヨタ クルーガー」のタイアップシールが付いてるよ!
ありえねー(1)。

で、席に着くと、なにやらバンドの音合わせのような音がかすかに聴こえる。ん?

客席の内、1Fは概ね3つのパターンにわかれ、前方は関係者というか初期からのファン、中盤は路上で買った方々(私含む)&招待など、後方は後で気になりだしたであろうアイドルファンな方々および一般客...という感じでした。1Fは9割程の入り。若干の空席あり。
2Fは特に確認しませんでしたが、こちらも随分と入っている様子。
私は前から10列目。
私の周囲は特にそうでしたが、老若男女入り乱れの様相ですね。

周りを見ると結構可愛い子が多い(苦笑)。関係者なんでしょうか?
すれ違いざまに後藤真希似て蝶な子を見ましたけど、本人じゃあないよね?

で予想通り取材用(ビデオ)カメラは多かったんだけど、どうやら取材用だけではなく、ライブ収録用の固定カメラ(1F後方)や、舞台の下にはレールで左右に行ったり来たりしているカメラまである。
ありえねー(2)。

開演は18:50頃。
まずスライドショー的なものが巨大スクリーンに流れる。内容は本人の子供の頃のスナップやストリートライブの模様などを紹介。

で、幕が上がり、いよいよスタート。
バンド構成はドラムス、ギター(x2)、ベース、キーボード、女性コーラス(x1)の豪華な構成。
途中「天使たちのメロディー」では弦楽カルテットまで登場。
ありえねー(3)。
つーか、こちらとしては最初にお馴染みなスタイルとは言わないまでも、キーボード弾き語りで3曲程度を行い、それから徐々に編成を増やしていくという、トーキングへッズの「STOP MAKING SENSE」的なノリを期待しただけに、ちょっと萎え萎えな気分。

セットリストは下記参照。
...いいたいところなんだけど、CD全部持っているわけではないので、さっぱわややです。誰か教えてください(苦笑)。

問題の発言は、ライブの中盤「天使たちのメロディー」の前に行われましたよ。
http://d.hatena.ne.jp/inuinu/20030820#p8
それまでの唄い方が、硬くてぎこちない感じでしたが、胸のつかえが取れたんでしょう、この後はハツラツとしたパフォーマンスでした(笑)。

それ以外のMCも学生カンファレンスに対する感謝の気持ちなどが主体でしたね。

後半はダンサブルな曲で、なんとダンサー(x4)も登場。彼女もちょっと地味目ですが一緒に踊りはじめる。
ありえねー(4)。

アンコールは2回で計3曲(だったと思う)を披露。
最初のアンコール終了時に幕がおり、そこで帰る客も若干いたが、暫くするとスライドが始まる。

I WiSH「明日への扉」は

で、一瞬歓声があがる。

卒業をテーマとした原曲があった。

というスライドが終わったあとで、台車に機材を載せた川嶋あい(制服&三つあみ)とスタッフ1名が登場(幕は下りたまま)。で、キーボード・スピーカー・マイクスタンド、そして例の「川嶋あい17才」の立て看板を設置。
そして原曲*1を披露。

で本人が軽く会釈をして退場。そして終了*2

終了時には、幾つかのTVクルーが入口付近の広場にて取材開始。
川嶋あいちゃんがI WiSHだったって知ってました?」系のインタビューを主に女性に対し行っておりました。
また周囲からいろんな話が聞こえて来ましたが、多くは「噂は本当だったんだ」的な話ですね。

「噂では聞いていたんだけど核心がもてない...でも来ちゃった(はーと(笑))」系の女の子が大勢おりましたよ。いいねえ。
基本的にこの手の女の子がターゲットになるんでしょうね。

以下は気になる項目。

運営ボランティアなど
本人曰く、「バンド・コーラス・ダンサー含め、学生カンファレンスで運営されています」云々の発言を繰り返していたようですが、どう見ても学生には見えない方もいらっしゃいます(笑)。目の錯覚でしょうか?
またTVカメラ周辺の席には、明らかに何らかの会社のスタッフが陣取っておりました。
主となっている団体が何処なのか。非常に疑問に感じますね。

衣装
衣装の着替えもありましたよ。
つーか、ここら辺の仕切りもありえない話ですね。
髪型もいつもとは異なるため、まるで別人のライブのよう。
やっぱり三つあみだよね。

歌唱レベル
上手いんだけど、ドラムがオンになった時に影に隠れ易く、若干線の細さを感じます。
ファルセットがキレイだね。

観覧スタイル
基本的には着席スタイル。1曲だけ「私の中では、珍しくノレる曲です。みんな立ち上がって応援して下さい」とのMCに従いスタンディングで観賞。

サイリウムPPPH
サイリウムは点在していましたがあまり応援アイテムとして機能していませんでした。
ワイドショーでは携帯をサイリウム代わりにしていたシーンを自慢そうに映しておりましたが、なんだかなーって感じです。普通はダメでしょ(笑)。
PPPH...そんなものはありません。
ただ、ノレる曲については、彼女がそんなに拒絶反応を示さない限り、全然構わないんじゃないかなあ...とも思いますね。ドラムもそれを誘発しそうなアレンジでしたし。

アンコール
「アンコール」って連呼する輩が点在していて閉口。
アイドルコンサートじゃあないんだから、手拍子で充分。ここでこのひと何観てきたのかなあ?...が判るんですよね。

今後の声援の仕方
充分アイドルノリで良いんじゃないかなあ。
まあ、本人があまりアイドルに良い印象をお持ちではないとの話を小耳に挟んではいますが、実際ライブは楽しくなければいけませんからねえ...それを痛感されたんじゃないかなあ、そんな風にも見えました。

*1:一説には1stの「旅立ちの日に・・・」がそうではないか?...とのことですが...なんかきな臭いなあ。苦笑。

*2:終了後も機材そのままでだったようです。これは「川嶋あい」への決別を意味するようにも感じましたが、いかがでしょうか?