國府田マリ子/ライブ/日比谷野外音楽堂

現在は彼女のファンでもなんでもないのですが、なんか、古い曲をやるらしいということで、それなりに楽しみにしておりました。が、知ってる曲は半分程度でしたね(苦笑)。まあ人気投票なんで仕方ないか...

それはそうと、例の応援手法なんですが、非常に興味深い内容でしたよ。

イントロでハロプロ系同様、手を振りかざすんですが、「Oi! Oi!〜」を叫んでいる人は意外と少ない。全く叫ばない曲もある。
PPPHは、ある意味正統派のPPPH。左やや下あたりで「パン」、右下あたりで「パパン」、で「ヒュー!」で飛ぶ、あのスタイルを守っている方がかなりおりました。左胸あたり(苦笑)で「パン」〜右胸あたりで「パパン」〜ヒュー!って方もいて、なんか変な懐かしさがありましたね。
3番のサビで演奏がオフ気味になる場合、現在のアイドルシーンではケチャなんですが、そうではなくPPPHのH抜きです。うーん、これもそう言われてみれば...そうだったかも(苦笑)。
総じて正統派というか本流ですね。親衛隊はいませんけどね。

つーわけで、1995〜98年くらいまであった空白の時間を埋めてくれていたんだなあという事を再認識した次第です。

今回同行してくれた方の中で、ハロプロからアイドルライブに行き始めた元ゲームファン(アニメも少々)的な方がいらっしゃるんですが、彼によく「アイドルがダメになった時期に声優に流れた奴もいる」とか言うんですが、信用していただけなかったんですね。
つまりアニメファンはあくまでも作品が好きになって、それから声優という道筋がある訳だから、始めから彼女達をアイドル視することなんてありえないみたいな感覚だったらく、声優中心で物事を考える人が信じられなかった様なんですけど、今回、この光景を目の当たりにして、考えを改めた様です。

参考資料:
HIDEMARO.COM
http://www.hidemaro.com/index.html
ここの1996〜97年あたりに興味深い内容がありますね。確かに当時の声優ブームはタイミングが良がよかった。アイドルオンステージの出演(國府田マリ子)や、過去のアイドルの転身(桜井智)、それとソニーレコード(椎名へきる)も絡んでいたしね。
ただ猫も杓子も声優には走ってはいないとは思いますけど。