ローティーン・ファッション誌読み比べ(2003/10)

うーむ。また買ってしまっただよ。

アタクシはそんなに本屋さん行かないし、近所にでかい本屋が無いんですよね。
なんで、出て暫くたってから慌てて購入するというパターンが続いています。
もうさすがに売り切れ店も多く、何店かまわって購入しました。

つー訳で、前回と同様、雑誌ごとの感想。
順番は手にとった順。つまり上から適当に(苦笑)。
えーっと例のごとく、cつけません。敬称略です。
ちなみに前回はこちら
http://d.hatena.ne.jp/inuinu/20030815#p4

nicola
新垣結衣(ガッキー)は他紙を含め、この業界のトップモデルですね。そう感じます。
まず、表情。
別冊付録を含め、彼女をフィーチャーしない記事は殆ど無いとも言えるこの雑誌のなかで、捨てどころが全く無いということはまさに奇跡ですね。いい仕事してます。
顔やスタイルが実にオールマイティで、女の子女の子している服から、ボーイッシュなイメージまで何でも100点満点でこなせるタイプ。また「元気さ」と「しっとり感」の両方いける。
これは言い換えれば、どんな企業のどんな商品でも彼女が出ればヒットさせることが出来るCMの女王*1にも通じますね。
それと重要なポイントでもある自然な体型。彼女の成長具合(身長166cm)からしても、痩せすぎてもなく、太ってもいないという体型。
実は彼女はモデルの中ではふっくらとした体型なんですよね。胸もある。この世代のモデルは成長過程や過剰なダイエットで、痛々しい子が実に多いんですけど、それを微塵も感じさせない子はいいですね。

つーわけで、彼女を知らない方は、テレビ東京日曜10:00のパキパティをご覧下さい。
http://www.tv-tokyo.co.jp/parkyparty/
例のハロプロ番宣伝CMを夢中になって録っている方も、ついでに録画しておくとよいでしょう。 ← あ、終わったんでしたっけ?苦笑。

多分に16歳くらいで女優デビューなんて道筋を歩んでいくでしょうが、アイドルとしての素質も問題ないでしょう。 タイプは広末涼子に近いでしょうが、彼女よりも灰汁(あく)は少ない印象です。

あと、紙面は総じてアップが多く、レイアウトも整理されて綺麗ですね。
また巻末のモデル紹介もページを割き、データもきちんと載せてくれているところが親近感が沸き、いいですね。
またトップ・二番手という構図が、昔のプロレス団体のようで、物凄くわかりやすい点も好印象。

ただ、気づいた点は、総じてモデルの身長が高いこと。二番手でアイドル系の虎南有香はかろうじて161cmですが、多分に今後トップを狙ってくるであろう日笠麗奈は168cmです。
彼女(日笠)も、アイドル顔で表情はいいんですが、無理なダイエットいうか元々の体質なのか知りませんが、かなり痩せてます。今後の彼女の活躍を考えるのならば、ここは健康面に注意しないと、顔の形成に支障をきたす危険性がありますね。誰かさんみたいに。

あと、個人的な趣味でもある、尻無浜冴美(うーん、いい名前だ(笑))の登場が少ないのが難点(苦笑)。

melon
他紙より後発ですから、多分に個性をつけたいのでしょう。他紙よりも可愛さというより、クールさを追求しているような印象が少し強いですね。
特に谷口紗耶香の暴走ぶりが凄い(笑)。他紙にはない個性だね。多くの女の子が持っている、少し上の年齢層への憧れを取り込もうとする戦略なのかもしれません。
よって彼女が引っ張り、それを浜千咲などが、勉強してまっせーという感じで追随していて、とても面白いですね。

私個人としては、相変わらず個人的な趣味性の極めて高い、いぬいぬ系(≒レッツよねよね系かもしれません)の代表格でもある、高橋麻里奈くぅ〜って感じなんですけど(笑)。それに加えて、仲川美穂の顔が好き(笑)。
川田由起奈の顔を少し細くした感じで、少し性格悪そうな感じですが、そこがいい感じです(苦笑)。その方がこの雑誌向きでしょうね。

モデルは総じて細身。俺の麻里奈は、頼むからもうちょっと太ってくれよ〜って感じです。魂の叫びです(笑)。

ラブベリー
ラブベリーといえば小田瑞穂(157cm)で決まりだねっ!!!...という方は残念でした〜(笑)。今月はそれほど頻繁には出ていません。
元々彼女はモデル顔というより、女優顔。つーか、ちょっと顔がえっち(苦笑)ですから、そろそろ”次のステップへ”なんだと思いますよ。
という訳で、ポスト小田瑞穂を勝手に占いますが、紙面の雰囲気から多分に同系統顔の倉田夏実(155cm)、持田かおり(ひらがなモード)顔の市岡麻美(154cm)、総合的なまとまりの良さからトップが狙えそうな岩井七世(163cm)なんでしょうね。この冬から春にかけて激動の季節がやってきそうです。

そんな中において一人、我が道を行っている高橋知子(159cmの16歳)が、物凄くいい感じ。
極めて個人的な趣味ですが、多分にこの手のモデルの中では、全誌で一番好きなタイプの子ですね。胸も適度にあります。
こんな感じです。
http://www.dep.jp/stars/info/takahashi_t.html
http://www.dep.jp/stars/info/fhoto/takahashi.html
たまんないよね。もうくぅ〜〜〜って感じでいいですね。
えーっと、紙面の印象は伝わり難いかと思いますが、うーん...保田圭倉木麻衣を足して、ロリにした感じですね(大苦笑)。
なんか高橋DDだなあ。俺って...

また、宮崎あゆみ(155cm。彼女は新人ですかね?)がなかなかシャープな美少女で、幅の広い活躍が期待できそうです。

ここはnicolaと違い、背の低い子も多く、違った意味で安心できますね。

ピチレモン
前回同様、評価の低いピチレモン
モデルの人数が多すぎるのか、気に入った女の子が追っかけにくく、また引きの写真が多いので、野郎はそれほど楽しめません...って何をだ(苦笑)。
つーか、逆の見方をすれば、全身がバランスよく載っている写真が多く、頭のてっぺんからつま先までトータルにオシャレを楽しみたい女の子には、逆に読み応えがあるんだと思いますね。
その中でも地味に頑張っているのは内田莉紗なんですが、一体彼女は何歳なんだろう(苦笑)?...微笑みに若さが見られないのがちょっと残念。

しかし、僅かながら光が見えた感じのページがあって、P139〜P141あたりがそれ。
モデルは浅田美穂右手愛美壁谷明音原田百合果平沢いずみなんだけど、なーんだ平沢以外は「ピポ☆エンジェルズ」じゃん(苦笑)。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/pipoangels/
しかし、いい子集めましたね(笑)。この手のユニットはやっぱりAVより本物が断然いいね(笑)。
個人的には原田百合果(青い服を着た子です)がストライクゾーン。メンバーは総じてそんなに痩せていないし、いい感じです。
つーか、逆の見方をすれば、「ピポ☆エンジェルズ」は、紙面から自然発生したものというより、ブランドと連携したアイドル的展開だという印象。このページだけ浮いているということは、紙面のコンセプトがそれだけ強固だということでもある。

あと、「峰のぞ美」という子がいいね。名前も昭和40年代の東映や日活の女優さんみたいで、別の意味で妄想に浸れそう(苦笑)。

以上。

全体的には秋から冬にかけてのファッションが主流になってきますから、私にとって重要な部位でもある「二の腕」と「ふとももからひざ間接あたり」があまり拝めないのが、ちょっと残念でしたね(どんな締めだよ)。

参考サイト:
ローティーンに限らず、モデルに関する記事が多い「ひびこれむいむい」はとても参考になります。
ピチレモンは、
http://kashin.tdiary.net/20030908.html#p01
nicolaは、
http://kashin.tdiary.net/20030905.html#p02
ラブベリーは、
http://kashin.tdiary.net/20030906.html#p03
melonは、
http://kashin.tdiary.net/20030906.html#p02

併せてご覧になることを、お薦めいたします。

2003/09/16、16:30頃修正
数名の氏名が間違っておりました(内田莉紗倉田夏実、市岡麻美)。すいません。

*1:えーっと、ちなみにCMの女王といえば松本孝美さんですよね。他にいましたっけ?