CCCDを振り返る

久しぶりに見た音楽配信メモを見ましたよ。
http://xtc.bz/
いつのまにか復活しているどころの話じゃ無くなっているねえ。
CCCDに関する意見大特集なんだそうです。

そういえば私も以前紹介していただきましたっけ...その節はありがとうございました。

で、様々な意見を拝見しましたが、ある種の懐かしさすら感じますね。
つーわけで、CCCD初上陸時のことを振り返ってみます。

私自身、IT業界にいて、他人の作ったシステムの尻拭い...じゃなかった(笑)、改修などの作業していると、自然とハッキング(クラッキングじゃないよ(笑))の能力というか、勘が芽生えます。
ですから、CCCDが出たところで、再生可能なCD-ROM(R/RW)ドライブは存在すると思っていましたし、実際の解決方法などは、例のBoAのリリース前に把握しておきましたので、購入後も特にパニックには陥りませんでしたよ。逆に楽しんでました(笑)。
まあフラゲしてリッピングにも成功しておりましたので、前日にネットに流すことも出来ましたが、一応良識ある社会人だしねえ(笑)、まあそんなことはしませんでしたよ。

で、予想通り、Macintosh G4(500Mhz dual)のDVD-RAMドライブはダメで、昔のPower MacのドライブはOKでしたね。
これはソフトウエアの問題ではなくハードウエアの問題だということで、ドライブ選択に専念。今では2台のCD-RWドライブを使い分けています。
基本的にはネットからの取得はしませんので、CDからのリッピングオンリーなんですが、都合、出費は3万円程度にはなりましたね。
まあ、一般的なCDマニアは総じてこんな感じでしょう。

でも、一般市民はそうじゃないんですよね?
マニアの意見はよく耳にしますが、一般市民の声って聞かないなあ...「CCCDってよくわかんないから、一回聞いてダメだったら次回からは買わないようにしよう、残念だけど。...でも聴きたい曲はどうしようかなあ...詳しそうな人に頼んでみようかなあ...」って感じなんでしょうかね?

でも、その聞こえてこない声が、一番大切であり、脅威なんですよね。
メーカーはその辺の対応をしているんですかね?

(気が向いたら話を続けます。)