TEA BREAK(笑)

家庭内の出来事に対するメンタル面でのリハビリ(苦笑)を兼ねて、なんとなく書いてみます。

私はとある会社(販売業)で経理をやっておりましたが、そこである雑誌を立ち上げたことがあるのですよ。
で、その業界から新しくやってきた顧問や、その業界の現役経理マンとも話しする機会は多々ありましたが、雑誌の場合は「返本→即廃棄(戻ってきません)→棚卸評価額ゼロ」で、発行部数・売上(入金ベース)は取次次第なんていう世界で驚いたことがあります。
入金サイトも長めなので、月刊誌などで広告収入に頼りがちになるのはこのためなんだろうなあ...とか。
まあ、CD業界はわかりませんが...

で、今回(って何指してんだか(笑))は書籍扱いでしょうから、当然ながら広告収入は無しで、販売収入がすなわち売上高となるわけですが、限定販売無しで初版7万部ってのはかなり固めな数字だと思います。

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以下は、ここだけの話〜オフレコ〜

思い出したのでついでに。
尚、今回の件とは全く関係ございませんので、勘違い無き様。

テレビなどで紹介される書籍ランキングってのは、「○×書店渋谷店調べ」とか対象書店を把握しやすいですよね?...なので、サクラを使いやすいです。
具体的には「とある会社」にお願いして、発売当日に対象書店で本を実際に買って来てもらうんですな。

でこの手法、雑誌とかでは大手取次(トーハン、日版、大阪屋、太洋社、栗田出版など)が全国の売上高を把握していますので多分に効果は薄いと思いますが、追加注文がしやすい書籍には効果あるでしょうねえ。

まあ、広告手段が幅広い大手出版社がこのようなことをすることは無いでしょうし、この手の手法じゃランクインできたとしても、とても1位は無理でしょう。

以上。
CDやDVD・写真集でイベントをすると微妙にランクが上がったりしますが、そういう楽しいノリではないですね...あ、あんまし変なことを思いつかないように(笑)。