W(ダブルユー)/CD「デュオU&U」/原曲を知らない世代に聴かせてみた(苦笑)

本当は予習として全曲解説などをしたかったのですが、タイミングを逸した感もありますので、それは後程ということで(笑)。

で、先週の美少女クラブ21のイベントの際に、比較的最近アイドルにハマった(良くいるハロプロヲタ系な)方に、例のラインナップから比較的(というかほぼ)知られていないであろう楽曲を3曲ピックアップして聴かせてあげました。

以下はその時の彼の感想です(カッコ内はそれに対する俺の反応(笑))。
ちなみに彼には事前に曲の背景や、ジャケットなどのビジュアル的な情報は一切伝えておりません。

T02.お誂え向きのDestiny/KEY WEST CLUB/1991.11.21
作詞・作曲:川島だりあ/出版社:テレビ朝日ミュージック

「あ、これいいですね。凄い良い曲じゃないですか。今でも通用すると思いますよ。」
(これビーイングサウンドだから、今のBON-BON BLANCOサウンドの原型っぽいとことあるよね?)
「あ、そうですね。でも似ているけどちょっと歌謡曲っぽいかな。」
(これ「桜っ子クラブさくら組」系のユニットだよ。)
「え〜!!!あの伝説の!凄いじゃないですか。」
(まあ、伝説なのかなあ(苦笑)。)
「ある意味「さくら組」の大先輩じゃあないですか(苦笑)!!」
(それちょっと違うような気もするけど(苦笑)、まあ、ある意味それでもいいよ(笑)。)
(以上。好感触で高い関心を持った模様。)

T04.センチ・メタル・ボーイキララとウララ1984.08.01
作詞:売野雅勇/作曲:井上大輔/出版社:フジパシフィック音楽出版

「なんですかこれ?...なんかビューティー・ペアの二番煎じっぽいですね。」
(あれビューティ・ペアの曲って知ってるの?)
「知ってますよ(唄い出す。ちなみに彼は元女子プロレスファン)。でもこれ歌詞は面白いけど適当に作った感じであんまり好きじゃあないなあ。」
(う〜ん...この当時は大体こんな感じだったしなあ...)
(以上。この後テクノ歌謡の話をしかけたが、ノッてこなかったため終了(笑)。あまり感触良くなかったみたい。)

T08.恋のインディアン人形/リンリン・ランラン/1974.04.15
作詞:さいとう大三/作曲:筒美京平/出版社:スタンダードミュージックパブリッシャーズ

「あ、これ知ってますよ。有名ですよね?」
(え、マジ知ってんの?)
「この部分(「私はおませなインディアン人形♪」)だけですけどね。なんかTVで見たことありますよ。」
(「懐かしのあの人は今」みたいな番組?)
「だったかも...でも、これ一番似合ってると思いますよ。」
(え?、俺のイメージはココナッツ娘。なんだけどなあ...本当に合ってるの?)
「ええ、ダンスとか可愛くなるんじゃないですかねえ。」
(以上。意外に好感触。)

以上。
KEY WEST CLUBキララとウララについては、まあ予想通りの反応でしたが、リンリン・ランランの好感触は意外でしたね。

KEY WEST CLUBについてはハモリをバックコーラスではなく、本人達に唄わせる以外はさほどいじってくることは無さそうな気がしますが、後の二つはアレンジを大幅に変えてくる可能性が高いですね。
キララとウララ中田ヤスタカ氏、リンリン・ランランダンス☆マン氏あるいは河野伸氏あたりが担当すると面白いと思うんですけどねえ。