鈴木亜美/CD風書籍「強いキズナ」発売記念イベント@横浜ランドマークタワー・ドックヤードガーデン

現場には10時頃到着。
相当数並んでいるので、1時間前に並んでおけば30分程度で300番台程度の抽選券はゲット出来るだろうと...という予想は全く外れる(笑)。
日刊スポーツでは「徹夜200人」とあるが、10時になっても(抽選会場である)新星堂前の階段付近に軽装の50人程度がボーっと座っているだけで、徹夜組特有のゴミはない模様。何処から出たネタかは不明。
適当に並んでいると10時半頃から急に4列に並べ始め(その際後列でブツブツ文句を言っている人がいたが、アレが徹夜組かは不明)、その後間もなく抽選会を始める。この時点で並んでいたのは150人程。

握手会ではないため、複数枚引く方は殆どおらず、すぐに私の番が...詳しい番号は割愛するが、1桁台(苦笑)。つまりこの時点で最前決定。
同行者は「いぬいぬさんは亜美ちゃん必死系だから、きっと良い事があると思っていましたよ。」。
まあな、大阪とか名古屋は行かないけど、まあ好きなタイプではある。外見はな。このblogのタイトルも「亜美ちゃん電波系」とかいうタイトルに変えようかなあ...という位好きではある。

で、リハーサルはこの間に行われたが、ドックヤードガーデンは長細いため、小粒にしか見えず。それでもやや高鳴る鼓動。

早めに抽選券を手に入れたので、「ロリコンとは何ぞや」という話をしながら昼食をとり、改めて現場入り。

整列は12:00より、スタートが14:00だったので、2時間待ちはちょっと辛い。
整列中は例のウザい日テレ取材陣がウロウロ。この時間が一番長く感じた。

そして入場。
最前は確保したが、最前の手すりが青いプラスチックの弱々しい囲いであったため、万一を避けやや左側を確保し、少し遅れてきた同行者を隣に滑り込ませる。
ここから約一時間半待ち。同行者との雑談で随分助かった。
入場して間もなくテレビ朝日の取材班が、「みんな騒いで」と言いながら右から左へ小走りに最前の連中を撮り始めるが、右側中心に集まったオンリーファン集団以外は全く盛り上がらずに撮影終了。一時間半前に盛り上がれっていう方が無理。つーか、ヤラセはやめような。
その後、ある取材クルーが文藝春秋スタッフに対してブツブツ文句を言うシーンもあり、このステージが結構淡白なものになるのかなあとある意味覚悟する(笑)。

今回は整理券を持ってる者が先に入場出来る優先入場制。つまり主催者サイドも予想入場者数を読めなかった部分があったようだが、当日はさいたまスーパーアリーナにてモーニング娘。のライブもある都合上ハロプロヲタや、多分に他にもイベントがあるであろう、歌謡系アイドルヲタも殆ど見られなかったため、400〜500名程度の入場者にとどまった。
そのためスタート30分前あたりから一般にも開放。家族連れが多かったか、子供を肩車しながら見る客もいた。
総じて1000〜1500人程度は観たのではないか。
女性客は2割強程度。年齢的にも高いかな予想していたが、20歳前後風のギャルっぽい女性が多く、ある意味良い雰囲気。中学〜高校生あたりでハマったのかな?

そして開演。司会者のお姉さんのかけ声で亜美ちゃん登場。
どれと同時に最前にどっと押し寄せ大変に事に!...ということは全くなく、皆その場で静かに観てました。特に中央部はある意味心配していたのですが、見た目は何事も起らなかった模様(笑)。
また、一部ファンが...

お願い
本日、鈴木亜美さんが登場したら、「せーの!」とかけ声をかけますので、皆で声をそろえて「あみーゴおかえり!」と言って下さい。
どうぞよろしくお願いします。

...という紙を配布していたが、亜美ちゃんがいきなり「ただいまあー!!!」と叫んだので、そこで皆「おかえり〜!!!」って叫ぶ。
うーむ、この文書スタッフの手にも渡ったんじゃないかな(苦笑)。

セットリストは下記参照。

M01.強いキズナ
(MC)
M02.シンデレラストーリー
(抽選制握手会)
M03.強いキズナ

総合的に歌唱力は確実に上がったが、あの独特の声は変わらず一安心(苦笑)。
個人的には声質は曲でカバー出来ると考えているので、下手だろうが全く気にしないのだが、変にいじらずストレートな発声を心がけている様な印象で好感が持てる。
上手くなったというより声量が増し、堂々として安定感があるという方が正しいと思う。

トークも無難にこなしたがM02では感無量で泣くシーンも。その後ごめんなさいと両手を合わせて歌う仕草も絵になり、意外にブランクが無いんじゃないかと錯覚させるほど、スター性をまだ失っていないところが素晴らしく、彼女をもう一度この世界に戻してあげようとするスタッフ達の気持ちもよく理解出来た瞬間であった。

お楽しみの握手会は抽選で10人のみ(内女性は2名)。これは予定通りなので仕方のないところだろう。

意外だったのは囲み取材がなかったこと。ライブ中も最前に取材陣を殆ど入れなかったし、TV向けのポーズもとらなかった。強風だったため別室で改めてなのかなあ?...と思ったが、TVを観たところ無かったので結局行われていないのだろう。
これはライブ映像より囲み取材を重視しがちなワイドショーにもっとライブシーンを流して欲しいというアピールだったかもしれない。ただ、それほど割いてくれなかったのは残念だったが。

終了後、取材陣は女性ファンをターゲットにインタビューを開始。川嶋あい@渋谷公会堂のインタビュー並に熱気のあるものだった。
但し例の日テレ取材陣は探し出せず。私はそのまま会場を後にした。