平成極楽オタク談義、#5「ロリコン事情」(復習編−その3)

以下は私の解説。

そうですね...基本的に間違っていないですね。「ロリコン事情」としては何ら異論ないです。

ただ、一般的に知りたいのは、「多分に不気味な存在であるロリコン達が、徒党を組んで、何かとんでもなく不気味な行動をとっている。今のうち手を打たないととんでもないことになってしまう。じゃあどうしたらいいのか?」...ってこと。
ここでいうロリコン達って実際のロリコン達じゃあないです。彼らは規制されていますから表舞台には出てきません。多くの場合はアイドルファンを指しての事でしょう。

で、「どうしたらいいのか?」ってのは向こう側、つまり一般市民の意見ですが、こちら側も何らかのレスポンスをしなければダメです。つまり殺らなきゃ殺られるだけです(笑)。
その場合は概ね三つのパターンが考えられるでしょう。

まず、手っ取り早いのは市民権を得る道。
SMや(ここでは触れなかった)刺青が市民権を得るのはまだまだ先だと思いますが、同性愛はタレント達のお陰でやや市民権を得た感があります。但し彼らの世界は手に届かない夢物語だと思っている人たちも多いでしょうから、自分の周辺に現れたら果たしてどうなるかはまだまだ予断を許しませんが...
で、ロリコンはまずしょっぱなからそれを否定されます。なんせ取り扱っている内容が何らかの性衝動を伴うものですから、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
ただアイドルファンは、純粋にアイドルファンとして振舞えば実は市民権を得やすいです。ヒントは元アイドルタレントの意見、それとジャニーズファンの意見、さらに「国民的○×」。頑張って下さい。

で、二つめは誤解を解く道。
今、アイドルファンを中心に進んでいる方向はこちらの方かもしれません。「俺たちはアイドルファンでロリコンじゃねえ!」って主張。
但し問題は「してしまいがち」な番組で「してしまいがち」な行動をとること。これじゃあテレビ的に都合の良い人間として扱われるだけで、それほど前進はないでしょう。
誤解*1を解くことは本来ファンじゃなくてプロがやるべきことですね。フジ&テレ東さん宜しくお願いしますよ。

もうひとつはひっそりと共生(共存)する道。
現在の本当の意味でのロリコンが採っている方法。
これやっちゃうと、ほぼ「アイドル冬の時代」とあんまし変わんないような(苦笑)。

こんな感じで、アイドルファンとしてここ1年ほどは苦労しなければいけないと思いますが、なんとか乗り切って行きたいものですなあ。

*1:日テレの場合はバッシングと言うより営業妨害行為に近いですね。アイドル育成で乗り遅れ感があるのが如実に解って、ある意味哀れみさえ感じます。苦笑。