世界バリバリ★バリュー「クイズ！グラビアアイドルの知られざる世界」

idol other

タイトルの星は「☆」じゃなくて「★」らしい。
そんなことはどうでもいいか。

今回はグラビアアイドルおよびそのファンシーンに焦点をあてたもの。
内容はファン、アイドル双方をバランスよく紹介し、クイズの素材として上手く利用したものであるため、意外に好感が持てる内容だった。
これは”クイズ(番組)には間違いがあってはならない”という掟(笑)があるためで、そのために調査・取材を(彼らなりのレベルで)綿密にやった賜物だと思う。

まず、グラビアアイドルファンたちを、気持ち悪い者達とする様なシーンはみられなかった。
好きなものを複数個(冊)購入するなんてことは、少なからず誰でも行っていること。それを例えば「小倉優子に今までいくら使ったか？」というクイズ形式により、回答する芸能人のフィルター(金銭感覚)を通したことで、「ああ、このくらい(金額が)かかるものなのね」という印象を与えることが出来たことも幸いした。出演者・レポーターのバランスも良い。
また、彼らは基本的に握手をしたり写真をとるだけのもので、ライブイベントで奇声をあげる我々(音楽系アイドルファン)よりは有利だと感ずる(笑)。
ただ、彼女を本人よりもトレカや被写体として擬似的に愛するという行為が異質に感じてしまう視聴者も中にはいるだろう。が、概ね日本人は写真好きでコレクター体質なので心配には至らないだろう(笑)。

また、島田紳助がヲタイジリより、姉ちゃんイジリの方に精を出していたことも幸した(爆笑)。

ウチの奥さんも途中まで見ていたが、普通の人と変わりの無いタイプの人をチョイスしたことに好印象をもっていた。
「部屋がきちんと片付いているから、この人は問題ないよ。」とか．．．さすがは女性的観点(笑)。

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一方、逆に心配なのは予備軍的な立場で登場した女の子50名の立場。「スキヤキ！！ロンドンブーツ大作戦」ライクな扱いは相変わらずといっていい。
私はグラビアやネット系アイドル等には疎いので、あの予備軍達がどのようなポジションに位置しているのかよくわからないが、回答者やクイズで登場したアイドル達との質の差は多分に全国の殆どの視聴者が認識できたと思う。
様は”現役と予備軍”ではなくて、”勝者と敗者”にみえるということ。
いや、上記の様な表現をすると、○×ちゃんは一緒にするな！！！的な発言があるだろう。ただこれは一般視聴者的立場でそう思っただけの話。でもそこが大きい。

参考意見：
今回もはてなダイアリー内だけです。面倒いので(苦笑)。
giza10の「ギザ１０集めてます」
アウトラインはこれでバッチリだねっ。
ゴロツキダイアリー
こちら側の意見。これは共感できる。
Black Tri-Star’s RISQUE
アイドルとの距離感は近い方がいいのか？遠い方がいいのか？の差だと思います。
でも、俺の世代(1970年代のアイドル見ている世代)は遠くて当たり前だったんだよ。なので、ハロプロもやがて「近くなって嬉しい」と感じるかどうかで、ファンの生き方は変わってきるだろうと思うよ。