できるかな

昨日の「トリビアの泉」で、ノッポさんの話題が取り上げられていて懐かしさを感じましたが、一つ気になることがあったんだよね。

それは、24年間務めた云々の件。また開始年月もちょっと疑問が残る...
私の記憶と一致しないんだよ。
こんな感じかな。

  • 4〜5歳(1969〜70年)の時に「おかあさんといっしょ」のワンコーナーで高見映氏を目撃、あの時から例のスタイルで、当時から「ノッポさん」と呼ばれていた。
    (「できるかな」はこれから派生した番組ではないか???)
  • 「できるかな」は1990/03月終了とあり24年間続いた(つまり1966年スタート)と言われているが、私の記憶では5〜6歳くらい(つまり1970〜1年頃)からスタートし、開始当初は5〜6名のコーラスグループみたいな集団が番組に登場し、唄いながら工作をするスタイルだったが面白くなく(主観(笑))、半年か一年程度でノッポさんと得体の知れない生き物の良く知られるスタイルに差し替えられた。
  • で、そのコーラスグループが主題歌や挿入歌(?)を唄っていた様な...
  • ゴン太くんは、何度かリニューアルがあって今のデザインになった様な...
    (名前も違っていたかも...)

...なんだよねえ。
後ろ二つはあやふやなんだけど、前二つは割と鮮明に覚えている。「番組って大変なんだなあ...」って考えさせられた最初の番組でしたから。本当いい教育になります(笑)。
で、検証してみました。

        • -

まず、このコーナーがそうだね。

これは…です
1969/10〜1971/3
出演:植木マリ子、熊倉一雄藤村俊二高見映、沼田曝、つかせのりこ ほか
作:井上ひさし、山本護久
放送日:木/放送時間:15分
日用品、日常現象などを、達者な演技陣の動きとギャグでつづる、コンサイス・バラエティショー。小さい子どもの素朴な疑問に応える、“動く絵入り辞典”。1971年から「これ なあに」にタイトル変更。

(「おかあさんといっしょ」UNOFFICIAL FANCLUBより)

これだね。
この番組は工作番組じゃあないと思いますが、このメンバーから、そう記憶しているのでしょうね。
さらに...

「できるかな」(1970〜1989放送)
1970 高坂剛(ゴー君)と5人の男の子、女の子

(クリスタベル安藤オンラインより)

これだよこれ!!!
俺の記憶では男の子・女の子じゃなくって全員大人だった様な気がするんだけど、まあいいか(笑)。
問題の高坂剛氏に関するコンテンツは検索できなかった。出て来るのは格闘技関連の情報のみ(苦笑)。

とりあえずここまで。
つまり「できるかな」としてのノッポさんは1971〜1990までの19年間ということになる。また、24年間という表記も「なにしてあそぼう」を加えたもの(さすがにこの番組は知りませんでした)だと思うのですが、そうすると23年間の誤りかもしれませんね。

しかし人気番組の割には情報が少ないのには驚いた。
最近のNHKは、マニア向けにステージ101の発掘などで忙しい様ですが、教育系の音源とかVTRの発掘もして欲しいよねえ。

特にETV関連は殆ど音源が出回っていないですので。