安倍なつみの新曲「恋のテレフォン GOAL」はCCCD!?(その4)

続き

なちみこと(笑)なっちの新譜はCCCDでないということは昨日お伝えしましたが、そのメールの中でちょっと気になる言葉があるんですよね。それは...

現在はNon-CCCDでの予定

...なんだけど。
この言い回し、HMV側ではなくポニーキャニオン側の回答をそのままコピペしたものなら、やっぱり(将来的に)雲行きは怪しい...ってのが正直なところなんじゃないかと思われます(苦笑)。

まず、「Non-CCCD」って言葉。これってまるで「CCCD」が我社の標準で、「Non-CCCD」はイレギュラーでかつ本来あってはならないもの...という深層心理が働いての表現なんじゃないかと(笑)。
また、「現在は〜」ってのも、「今日のところは大目にみてやるが、」って常套句をソフトにしたものなんじゃないかと(苦笑)。

よって、水面下ではアップフロント側とメーカー側で、色んな駆け引きがあるんじゃないかと...とまあ、この一文だけでもう色んなことが推測できるんですけど、それを含めて今後とも目が離せませんね。

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それと(その2)で書いたamazonの件を奥さんに話したら爆笑しておりました。
で、彼女は社員の○○ぶりを酔った勢いでぶちまけておりましたが、まあこれはさすがにヤバイので書けません(苦笑)。

それはそうと、その(その2)で書いた...

amazon側の入力ミスじゃあ無いことは判りましたけど、その入力情報ソース自体が正しいかは判断できない(あるいは判断していない)ってことですよ。

...もソフトな表現でして、具体的には「正しいかは判断できない」は「商品管理(あるいは問合せ)担当者レベルでは判断を下す権限がないのではないか?」ということ。そして「あるいは判断していない」は「判断する権限ある立場の人間がメーカーに対する問合せを怠っているのではないか?」ということが、回答から推測できるということです。
外資系では権限を重んじるので、場合によっては柔軟な対応が出来ないことがあります。私もこれに近い世界におりましたので、この状況は痛いほどわかります。

それとamazonはデータ主義的な印象が強い。
CDや書籍を扱っているのですが、その実は商品(マスター)データ・在庫データ・会員データ・受注データ・発注データを取扱っているに過ぎないのだと思います。多分に人間じゃなくてデータを信じ、そしてデータこそ「神」なんでしょう。
CCCDの有無も、商品データのひとつの区分にしか過ぎません。「怠っている」のではく、単にプライオリティーの低い問題なのかもしれません。