石川梨華・三好絵梨香・岡田唯/新ユニット「美勇伝」

この項は、何処にでもあるようなメディアリンク(笑)からスタートします。

石川梨華が新ユニット「美勇伝」結成、9月デビュー(サンケイスポーツ)
石川梨華、新ユニットは「美勇伝」に決定(日刊スポーツ)
石川梨華が新ユニット(スポーツ報知)
石川梨華 新ユニット「美勇伝」結成(スポーツニッポン)
モー娘。石川梨華が新ユニット「美勇伝」結成(スポニチOSAKA)
石川梨華新ユニット 美勇伝です。(東京中日スポーツ)
石川梨華の新ユニットは「美勇伝」(デイリースポーツ)

誰だよ、メンバーはみうなと遠藤(新人)って言ってた奴は(苦笑)。
でもこれ見てマジ泣きしましたよ。ああ生きてて良かったなあ。

ちなみに、オフィシャルサイトのインフォメーションはプロフィール・コメント等への誘導が上手くまとめられている好ページ(笑)ですなあ。

...まあ、それはともかく、予想される部分をいくつか占ってみましたのでご覧下さい

予想される楽曲イメージ
デビュー曲「恋のヌケガラ」の作曲ははたけ。
平家みちよや最近の後藤真希から、激しいロックナンバーを想像するのは容易ですが、多分そうとも限らないのでは?...と予想しています。
まあ、スパークほどの一途なバブルガムポップスでは無いでしょうが、アーティスト写真から、ヘビーさは残しながら、アンニュイでやや気だるいイメージのサウンドになるのではないかと予想できます。
娘。でいえば「AS FOR ONE DAY」タイプでしょうか?...いや志半ばにして頓挫しつつある「さくら組」系統かもしれないね。
これは編曲者の腕次第だね。

岡田唯のルックスについて
岡田唯(1987.12.28、大阪府)については、その妙にベタな名前からして、名前買い&地域買いをしたのではないか?...とも思えなくも無い(爆笑)。
いや、それ以前に岡田唯のルックスは今までのハロプロには無かったタイプ。
過去のmomocoクラブや現在のホリプロに多いタイプで、いわゆる1980年代後期〜90年代初頭のアイドル顔。いわゆるつんく♂顔(彼の個人的な好みの顔)とは違い、過去に彼の青春時代を通過していったアイドル達の顔であることが興味深い。

二人のデビュータイミングの差
ユニット構成を簡単にまとめると、話題性でリードできる石川、実力の三好絵梨香(1984.11.08)、そして未知数の岡田唯という布陣。
そして、一年近くもレッスンを続けてきた三好と、いきなりの大抜擢を受けた岡田にはどのような「期待度の違い」があるのか?...気になりますよね。

まず三好絵梨香について。
囁き声だけ聴けば、独特なセクシーと美学を持っている石川ですが、それだけではやや苦しい。歌唱力の点では石川には伸びしろはもはや存在しないでしょう。
一方で、柴田あゆみが自身の2ndと3rd(あるいは4th)の間のボーカル改造に耐え、つんく好みのボーカルセンスを勝ち得たように、三好もそのレベルに達するまで、充分に熟成されたのではないか...と個人的な期待感は強いです。
まあ...いわゆるハロプロ仕様(特に石川対策用に)にカスタマイズされたということでしょうね(笑)。

一方、岡田に対しては全く別の側面が見えてきます。
オーディションからデビューまでの時間が極端に短すぎるのではないか?...と思う方も多いと思いますが、今回のオーディションは非公開ということに注目しましょう。最終審査までのプロセスにこだわりすぎると、大魚を逃してしまうということは、数多の芸能事務所が痛切に感じている事でしょうが、今回のオーディションの主旨は正にそれで、内外にアピールする為にも、かなり大胆な行動に出たのではないかと思われます*1。いわゆる有限実行。
ただこの手法、「モーニング娘。平家みちよの妹分オーディション」におけるシェキドルで既に行われている手法ではあるし、またモーニング娘。第4期のオーディションのVTR、特に2次審査での石川梨華対するつんく♂氏の発言を見れば、彼の決断のタイミングが最終選考ではないことが理解できます。
よって、光るものはあるにせよ、ボーカルセンスについては過度の期待はしていません。いや、期待するほうが酷ですね。もしかしたら三好のバックで石川と一緒に華麗に舞っているかもしれない(苦笑)。 でも長い目で見てあげたいですね。

以上。
ともかく8月の娘。ライブは期待しても良いんじゃないでしょうかね?
誰推しで行こうかなあ(大苦笑)。

(続くかも(笑)。)

*1:さらに即デビューで、国民的美少女コンテストやホリプロスカウトキャラバンとの質の違いをアピールする狙いもあるのでは?