2004年第三四半期のアイドルポップスベスト10

随分と遅くなってしまいました。

実を言うと、リストアップをまとめていた丁度その頃にあの地震が発生して、まあ、その後色々あって(笑)放っておいたんですな...
で、先ほど再度見直しまして、さらに順番変えたり、新たに曲を追加したりしました。当然消えた曲もあったりしますが、それは内緒(笑)。

とりあえず、今回は130曲くらいは聴いたかな。まあアルバムだとダブりもありますから、新曲で考えるともうちょっと少なくはなりますが...

それではどーぞ。

01.恋はひっぱりだこBerryz工房
作詞:つんく/作曲:つんく/編曲:鈴木俊介
アルバム「1st 超ベリーズ」より
2004.07.07/PKCP-5043
02.ハピネス〜幸福歓迎!〜Berryz工房
作詞:つんく/作曲:つんく/編曲:守尾崇
シングル「ハピネス〜幸福歓迎!〜」より
2004.08.25/PKCP-5044
03. Hey Hey Baby! You're NO.1!/スパークリング★ポイント
作詞:スパークリング★ポイント/作曲:大野愛果/編曲:豆田将
シングル「Hey Hey Baby! You're NO.1!」より
2004.09.11/GZCA-4011
04.安心感/Berryz工房
作詞:つんく/作曲:つんく/編曲:湯浅公一
アルバム「1st 超ベリーズ」より
2004.07.07/PKCP-5043
05. Heart & Soul/Sugar
作詞:渡辺なつみ/作曲:h-wonder/編曲:h-wonder
シングル「風と花束 / Present / Heart & Soul」より
2004.07.22/TFCC-89110
06. キラ・キラ市川由衣
作詞:コトワカナデ/作曲:T2ya,Koma2 Kaz/編曲:Koma2 Kaz
シングル「キラ・キラ」より
2004.07.07/PCCA-02043/PCCA-70077
07. 恋のヌケガラ美勇伝
作詞:湯川れい子/作曲:はたけ/編曲:鈴木 Daichi 秀行
シングル「恋のヌケガラ」より
2004.09.23/PKCP-5048
08. Blue Island/後藤真希
作詞:つんく/作曲:はたけ/編曲:鈴木俊介
シングル「横浜蜃気楼」より
2004.07.07/PKCP-5041/PKCP-5042
09. モンスーン・アジアの葦の舟森田クラブ
作詞:康珍化/作曲:上杉洋史/編曲:清水信之
シングル「モンスーン・アジアの葦の舟」より
2004.08.25/PCCA-02068
10. 恋のテレフォンGOAL/安倍なつみ
作詞:つんく/作曲:つんく/編曲:高橋諭一
シングル「恋のテレフォンGOAL」より
2004.08.11/HKCN-50019/HKCN-50020

こんな感じです。
順番はあんまり気にしないで下さい(苦笑)。

例の如く「何であの曲が入っていないんだよ」って感じるかもしれません。はっきり言って「俺もー」だよ(苦笑)。

今回は総じてレベル高いです。あと5〜10曲くらいは紹介しても良いくらい。

以下は解説。ライトな気分で書きます。

01,02,04はベリ工
よくできました○。
アルバム曲も良いし、4thシングルもいい。1st〜3rdまでは周辺の力が入りすぎて、異常なまでの窮屈さを感じたのですが、夏になって肩の力が抜けたのかな。
01はSweetSにおけるNever ending story的なポジションの曲。ライブで聴きたい。
04はBメロが大橋利恵の1stシングルみたいで凄くイイ(苦笑)。アレンジも1990年代前期のユニットアイドル風でこれもいい。キュンとしちゃうね。

03はスパークリング☆ポイント
本人達は奄美の出身で、このシングルのT02〜T03では聴かせどころもあるのですが、シングル表題となっているこの曲は、その彼女達の魅力を殺してまでも、あくまでもB級ポップスブランドを追求していこうとする姿勢がとても素晴らしい。
ライトな恰好良さを追い求めているように感じられるんだけど、ユルい。そのバランスが絶妙。
PVもおすすめ。

05はSugar。
「風と花束」も良いんだけど、05は万世橋交差点付近でパワープレイ中なので、こちらをセレクション。
アユミに激萌え...じゃなかった...本人達と楽曲のイメージ的フォーカスがしっかり定まってているので、ドリーミーで狂える曲が多い。
アイドルファン、K-POPSファンに限らず、ソフトロック好きなリスナーにもお勧め。
ソフト・アイドル歌謡の決定版。

...ってゆーか、これ以降の曲も年間マイベスト10とかに入れても全然おかしくない曲たちばかりなんだけど、ベリ工があまりにも素晴らしすぎるので、ごめんな。

06は市川由衣
前作が1980年代オマージュ歌謡&ギャルゲー歌謡路線だったのですが、本作は、これってPCCAじゃなくってVICLの間違いなんじゃないのか?...って錯覚するほどの王道青春応援歌謡が展開されています。
俺は、無類の「幼く舌足らずで甘酸っぱい声のアーティスト」好きなんだけど、デコレーションケーキを一人で食わされている様な錯覚に陥ってしまうほどの”やり過ぎ感”があるため、その分評価はやや下がっています。

07,08は、はたけ関連。
順位は下にしているけど個人的には好きな曲。後藤真希はC/Wにいい曲が多いね。今回もそう。個人的にはこの曲で売っても良かったかなって気もする。
年齢的にもそろそろシリアス感を出しても良い頃。来年が勝負かもね。

09は森田クラブ
曲は良いんだけど...詞も含めて、お行儀の良さが出ているというか...
一律な歌唱法を教えているのかなあ、上手い下手を含めた個性が伝わってこないのが勿体無い。もっと壊していいと思う。

10は安倍なつみ
ファンには悪いんだけど、他の曲が良すぎるってことで勘弁して下さい(苦笑)。

以上。

また、某ファンから評価低いって批判を浴びそうだなあ(笑)。
ってゆーかそれ以前に...いぬいぬさんって、自称高橋愛ダブルユーヲタなのに、何でそれ系が1曲も入っていないのよ?...って声が聞こえてきそうですが(苦笑)...