イエローキャブ(その2)

以前(最近かも)、どこかの雑誌だったかのインタビュー(ごめんなさい出典は失念しました)の最後の方(あるいはプロフィール辺り)に、さりげなく「大切なのはイエローキャブじゃない。その会社は自分のルーツとなっている名前を冠せてあって、その会社で将来やっていきたい。」みたいな事を話していて、それが妙に気になっていたんですよ。
親会社に何か不満があるのか?...って、その時から感じていましたが、例の株式発行の件で、これは近いなって思ってました。

彼のblogを一読した印象だと、サンズ所属者のみがそのままスライドしてっていう事務的な話ではなく、それを含めたグループ所属のタレントの意思を確認して、どうするかを進めていきたいという意向の様ですね。
分配ドラフトじゃなくって良かったよ。
現時点では野田氏もイエローキャブの一株主。根こそぎ持っていこうとして泥沼化するのは避けたいという意思も伝わってきました。そのままの(多分に提携という形で)関係を続けていくのでしょう。

また(社長に対する)好き・嫌いを取り払うと、サンズとしてやっていこうとするタレントは舞台や音楽活動に対して意欲がある子。一方、残留する子はバラエティ中心でドラマ・舞台に視野を広げていきたい子という見方もできるかな。
それは、音楽活動に対して懐疑的だった(と思われる)親会社への気持ちもあるかもしれません。
blogでリストアップされたタレントはCDソロデビュー経験者ですしね。

また親会社のレジャー産業関連企業に縁の深そうな子もいますので、その子は残るんじゃないかな。
2004/12/01現在の所属タレントは、佐藤江梨子小池栄子根本はるみ小林恵美仲村瑠璃亜田中かおり。もうちょっと増えるんじゃないかと思います。
つーか、仲村瑠璃亜が産業アイドル化するのはちょっと...

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それと、新たなスポンサーが必要だとは思いますが。それはどこでしょうか?
そういえば、社長がいま燃えているものがありますよね。そこにヒントが隠されているかもしれません。

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それと、某レジャー産業の傘下になったのは不渡が原因とのことですが、それのそもそもの原因ってなんでしたっけ?
そういえば幻のCSチャンネル「ダイヤモンドチャンネル」にイエローキャブのタレントのイメージビデオ(パワースポーツ制作)が数本流れてましたけど、あれもそうだったのかなあ?...以前住んでいた家の近所に結構立派な施設があったりしたからね...