近況系(あるいは萌えソング系)

先週のよみうりランドで書き忘れたこと(その2)。
イベント待ち時間に、同行者にPti・Ptiの「夢中にさせて」を聴かせました。案の定萌え転がっておりました。
上記は当時MP3のエンコード実験のサンプルとして選んだ楽曲で、先週、以前使っていたマシンを整理してたら出てきたもの。まあ簡単に言うとハマっていたんだけど(苦笑)、時代的にはちょっと早すぎたかなあ...つーか、三佳千夏ちゃんがもう少し頑張っていれば、今頃のベリ工の楽曲を彼も書いていたかもしれないよな...
でも、つんく♂さんも頑張ってますよね。「ハピネス〜幸福歓迎!〜」とか「恋はひっぱりだこ」とかはこの系統ですよね。やっぱり冒険家なら一度は目指してみたいチョモランマみたいなものなんでしょう(苦笑)。

ちなみに、当時エンコした曲は馬飼野康二さん・岩崎元是さん・都志見隆さん提供曲の比率が高い。今のハロプロ系楽曲(特にキッズ系)を支配しつつある”背伸び感”・”せつなさ”・”ドリーミーさ(甘味さ)”に通じるものがあって、一人でほくそえんでます(苦笑)。

キッズ系アイドルポップスにおける”萌えソング”は、いわゆるアニメ・ゲーム界の”キュンキュン(きゅんきゅん)”系とはアプローチが異なるかな。それは前者はリアルキッズやローティーンの為に作られた楽曲であり、後者は大人のフィルターをかけた理想郷だからね。立ち位置の違いだけでも曲調が全く異なってしまうのが面白い。

あとは、ハイティーン用の萌えソングと、歌のお姉さん系もそうかな。
前者は酒井法子とか酒井美紀とか持田真樹とかのビクター系アイドルや、最近では市川由衣が得意とするであろう”応援系”アイドルポップス(こちらは同世代頑張ってね系)。これはアイドル声優系ソング(キャラソン・オリジナル)も少なからず応援系だと思うので(こちらは君を守りたい系)、このカテゴリーも外せないね。
それと、後者は童謡を歌うお姉さんから滲み出てくる「幼児性」を楽しむもの。例えば高島彩中野美奈子がピンポンパンのお姉さんをやったら、相当ヤバイ感じになるよね。なので楽曲自体には萌え要素は少ないだろうが、歌い手が魔法のフィルターをかけてくれる。かなり特殊系だね。大人の趣味だ(苦笑)。

とまあ、「萌えソング」はこの4つを押さえとけばいいかな。
大変だ。