東京イエローページ(第4回)

西田ひかる/涙のPEARL MOON
現在とルックス的に大差なし。性格もこのころからはっきりしている感じ。
よって当時の面影に今までの歴史がクロスオーバーして、素直に干渉できません(苦笑)。
千葉美加/知らないッ
うーん。ロックテイストの方向性は間違っていなとは思うんだけど、作品との相性が微妙だなあ。
この当時ポピュラーミュージックに対して臨機応変な解釈ができるスタッフが周辺にいたら、またちょっと違ってきたのでしょうが、そこが残念な部分です。
小高恵美/週末のシンデレラたち
後藤次利作曲。出だしのメロディがribbonの「そばにいるね」だったかのBメロにそっくり。
この方、秋元康氏の影響なのか、手抜きが結構わかりやすい方だと思うんですけど、さて、この曲はどうでしょうね(笑)。
国実百合/北風にひとりぼっち
清楚でおとなしいイメージの強い彼女ですが、さらに寂しめの曲を唄わせると、どんどんドツボに嵌る様な気がしてなりません。
島崎和歌子/恋のピー・カ・ブー
from IDOL POPSでは今一の評価ですが、これは良いですよ。ユーロビート歌謡としても。
この曲を作曲されている都志見隆さんは結構好きなんですけど、この方、アーティストのイメージの掬い方が巧いんですよね。歌謡曲的なスパイスの振り方も巧いですし。
山中すみか/な・ん・だ・か・楽しい
今でも充分通用するルックス。私がつんく♂氏だったら、こういう子も探したい(苦笑)。とにかく可愛いです。
当時のジャケットも好きですね。春 花ざかり辺りとか。
http://tukasa.dyndns.org/~arihiko/sumika/
ちょっとレトロな雰囲気で攻めたいアイドルおよびスタッフの方々は、彼女を参考にするといいでしょう。
曲の浮遊感は彼女のイメージとぴったりです。売れる売れないは、この際度外視ですね。素晴らしい。