「モーニング娘。」キーワード更新のお知らせ

はてなDiaryには「キーワード」という特徴があって、特にリンク張らなくてもいい便利な機能なんですけど、そのキーワードの解説を読むと、う〜ん...ってものが多いですな。
例えば、

最強最悪というべきアイドルユニット。ASAYANから生まれ、ASAYAN的手法を継承しつつ、減員増員を繰り返し話題を作りするアイドルユニットである。大人数という利点を生かせるか、どうかが今後の鍵となる。最近は一般人の関心も薄れ、子供とモーヲタが主戦場といったところ。長期的に見れば、その他大勢になるか?、それとも才能の宝庫となるか?分かれ道にいると考えられます。そして反則というべきか?落選しながらも、ソロで活躍しているミキティこと藤本美貴を加入させ、助っ人外人的なリフレッシュ策がどうでるかが短期的な楽しみであろう。

キーワード「モーニング娘。」より

まあ、言いたいことは大体判りますが、ちょっと投げやり感が漂っていて、主観があったり、言葉が不足していたりと、結構損をしている解説ですね。解説をするならばある程度は責任を持つべきでしょうな。
で、こんな解説を追加しておきましたよ。

現在最大勢力を誇る女性アイドル集団Hello! Project(ハロプロ)の中核的ユニット。

原点はテレビ東京系番組「ASAYAN」の「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」。この最終選考に残った5名によって構成されたのがオリジナルメンバーとなる。

他のアイドルユニットと異なる点は、その後のメンバー増員や脱退の繰り返しによって、話題の提供やメンバーの新陳代謝を高めていこうという戦略。この戦略自体特に目新しいものではないが、いわゆるJPOP/歌謡界とっては馴染みの薄いものであったため、ある種のドラマ性を生み出し、結果、国民的アイドルとしての地位を固める要因となった。
しかし、それを繰り返す度にパーソナルな魅力からユニットとしてのブランドのみに頼る傾向があるため、今後はジャニーズや宝塚歌劇団の様な、固定客・リピート客を増やすことが今後の課題となるだろう。
現在、幼児層を対象にユニット・ナンバーを提供したりと、いわゆるファミリー層へ向けてのアピールなども多く見られ、これはその一環と考えられるが、それが将来の購買層として結びつくかは未知数。この状況に見切りをつけるか、粘り強く続けられるかという成行きが注目される。

また最近、加入時期を基に「○期メンバー」という表現を自他共にしているが、彼女達のビジネスモデルの一つとなっているであろう宝塚歌劇団や制服向上委員会の「○期生」を模した表現ともいえる。

当面の話題は6期メンバー加入によるハプニングや、保田圭卒業、秋に予定されている「さくら組」「おとめ組」といった分割ライブ活動や、それに伴う新たなユニットの再構築であろう。
6期メンバーのうち藤本美貴については、当時ある事情があり4期メンバーから外れた形となったが、つんく♂氏の当初の目論見どおりの形になったのだと考えられる。

まあ、こんな感じでいかがでしょうか(苦笑)。様は解説の解説ですね。
とりあえずオリジナル解説に敬意を表して、差し替えずに追加するという形を取っておきましたよ。

で、だれかBon-Bon Blancoの解説入れてくれないかなあ。マニアックな内容でいいから。