ZONE/ライブ「ZONE TOUR ASTRO GIRL 2003 〜夏だぁ!ZONE だぁ!全員集合〜」

行って来ただよ。
(2003/07/31、19:00〜)

今回の入場順はA・B(多分に各700名程度はいるでしょう)同時入場。その後、C・D、一般、当日の順に入場する変則的なものです。

会場は、先頭から2ブロックまでの向かって右サイドの出入口が完全封鎖され(簡易的な柵が出来ていた)、左側の入口から入場するスタイル。よって柵を潜らないかぎり、より前のブロックへいけない状況になっていました。これは最前ブロックに人が集中出来ないようにする工夫でしょうね。
(day after tomorrowも中間ブロックの端に意図的にカメラを設置し、前後の人の流れを封じていましたので、この方法はいいですね。ハロプロも参考しにしたらどうかなあ(苦笑)。)

また、前から3番目のブロックの向かって右側は子供エリアとなっており、下に木製のブロックを高く敷き詰め、目線が遮らないような工夫もあったようです。

私は前から2ブロックの右端におりました。比較的ゆったり見ることが出来ました。飛べる飛べる(笑)。

事前説明(注意事項)アナウンスはMAIKO。なんかチェキッ娘みたいだね(苦笑)。

今回の構成は、セットリストなどZONE自身が積極的に参加したとのことで、自分の持っているもの全てをありのまま観てもらおうという姿勢に好感がもてますね。
欲張らない程度に自分の最高のものを披露していたような印象です。

よって構成・内容ともアイドル系のユニットでの最高峰のライブであったと思います。
今年のライブの中でも5本の指に入る感じですね。
例えば、昨日のBON-BON BLANCOは、緊張感と荒削りさで観客を魅了しましたが、今日のZONEは緻密さとリラックスムードで観客を魅了したといえるでしょう。もうベテランの域ですね。

多分に先日のお台場野外ライブのどのアーティストよりも、アーティスティックな匂いがします。
リーダーのTAKAYOが良い感じですね。リーダーが仕切っているライブは、内容やスキルとか関係なく、引き締っていいですね。

ファンも総じてリラックスムード。メロン記念日BON-BON BLANCO、dreamのファンと比較するとややおとなしめ。静かな曲・アレンジも多いしね。
先ほどの規制もあってのことなんでしょう。ダイブはありませんでしたよ。

ひとつだけ残念なのは、当日販売されていたうちわを振っての声援が多かったこと、私は目線を遮られることはないのですが、子供たちも多いので控えましょうね。