BEE-HIVE/ライブ「BEE-HIVE」/東京厚生年金会館

行って来ただよ。
(2003/08/27、18:00〜)

会場の新宿厚生年金会館(2100人級)は、2003/05/03の日本青年館(1300人級)よりも大きな会場でしたので、かなり苦戦するのかと予想しておりましたが、予想通りの結果でした。
2003/08/18の長澤奈央と同様の入りで、同様の構成です。2Fにも客が若干おりましたが、1Fにも空席がちはほらありましたので、差し引くと同様の結果でしょう。
動員系の客層は前回と異なり判断がつきませんでしたが、中にはチラシの様なものを持参し入った客もいたそうで、かなり焦っている様子は伺えます。

オープニングアクトはアクターズスクール仙台校のBUZZ
http://moon.gaiax.com/home/actors
なんだそうです。KINGに1名足して、ラップを引いたような内容でした。
このあたり、
http://diary.hatena.ne.jp/countrymania/20030731#p1
を見る限りでは、正式参加を想定しているのでしょうかねえ?

気になる内容なんですが、うーん...前回と同様の内容でしたので、これといって申し上げる点はありません。
オープニングアクトにスクールの子を持ってくるあたりから、意識的にはライブというより”発表会”という名称が相応しいと感じます。
演技の部、歌の部、ダンスの部といった感じです。

でも、なんで前回の同様の構成なんだろう?...誰かからダメ出し喰らったんですかね?

最初のミュージカル(抜粋)とダンスは緊張感がありましたが、個々の楽曲披露の部に入ると、モチベーションの違いが出ているような感はありました。
まあライブですから各々精一杯頑張っているとは思うのですが、それを上手く伝えられる子と伝えられない子の差があるんですね。
その点、コンセプトが既に固まっているPerfumeは、自分達のペースにもっていけるアドバンテージはありますね。ある意味一番ベテランのようにも感じましたよ。

この手のプロジェクトは枠組みだけ作っても駄目で、核となるユニットが既にライブで集客できるほどの充分な「風格」を持っていないといけないんですよね。Hello! Projectがそうだった様に。
やはり、日々のライブ活動を重視していなかったツケが、今出ているような気もします。
これは「全方位エンターテインメントプロダクション」を標榜しているアミューズとしては、恥ずかしいことだと思いますよ。

まあそれは事務所も重々承知のようで、2004/01/03〜5にBuzyBOYSTYLEPerfumeのライブがあるとのこと。それぞれの日時や場所は不明ですが、基礎固めには絶対必要なことですね。
このライブにはBEE-HIVEの他のメンバーも参加予定とのことなので、是非とも奮起を期待したいものですね。

頑張ろうね。