星井七瀬/CD「恋愛15シミュレーション」

akarikさんのところとわんこ☆そばさんのところで話題になっている、星井七瀬の正式デビュー曲「恋愛15シミュレーション」なんですが...
私も聴きましたよ。

32.1kbpsですから、まあ「圧縮し過ぎのヨレヨレでこう聴こえてしまう。実はそうじゃないんだ! 素晴らしいんだ!」と信じたいものです(笑)。
つーか、このタイトル何処かで見たことあるなあ。数字の位置を変えて6を足して、シミュレーションに似た語呂のカタカナにすると、超いい感じですね(苦笑)。

つーわけで、下記は一応ご参考まで。

前作の、一応「なっちゃん」名義でのプレデビュー作品(って何だよ)扱いになっているらしい、「ガラスのクツ〜なっちゃん」について、作詞は秋元康、作曲は近田春夫(CDでは上田知華との合作扱いだが、正確には「ガラスのクツ」と「なっちゃん」は別作品)なんですが、これらのネームバリュー先行型の作家に依頼する場合、よほどアーティストの素材がしっかりしているか、またはイメージのコンセプトがしっかりしていないと、遊ばれてしまう危険性が極めて高いです。
あ、イメージのコンセプトがしっかりしていれば、彼等には頼まず、河村隆一氏とか本間昭光氏あたりに頼むでしょう。普通。

まあ、過去にもこの手のものはありましたが、それは彼女たちの名誉のために割愛します。

このスタッフで、oricon最高位26位ですから、前回はプレデビューだったからこの程度だったというエクスキューズのもとに、今回は正式デビューだから10位台は確実だろうって思っちゃっていると、最高にマズいです。

ただ、この楽しいスタッフがどのポジションにいらっしゃるのかが、結構重要だったりします。

前回のイベントを拝見しましたが、星井七瀬本人は、いい表現をすると「素直な女の子」なんですが、悪い表現をすると発言に主体性がほとんど無く、「来た仕事はとりあえずこなします」系なんですね。
多分に女優系の女の子は、そういうフリートークは苦手でも、感性で持っていく事で演技をクリアしていけるものだと思いますが、そういう女の子がデビューする場合、CD(レコード)デビュー前に一度は映画やTVドラマに出演させて、そのイメージで勝負するのが常套手段ですよね?
ところが、それをノンポリシーなCMでやってしまった処に、不幸の始まりがあると感じます。

それはそうと、

Words and Music by Splash Candy
Arranged by Honda Yuichiro

http://www.toshiba-emi.co.jp/nanase/h_info.html

とありますが、「Splash Candy」氏についての情報はありません。music Forestとかにも。
この作品用の覆面作家ですかね?

あまり書いちゃうと、イベント行けなくなっちゃいますので、この辺にしときます(苦笑)。

2003/09/20、22:15頃追記
近田春夫氏関連の情報が適切ではありませんでしたので、訂正しておきました。
別の作品コードが振られていたんですね。

また、「Honda Yuichiro」については、本田優一郎氏なんですかね?