アイドルポップスの三要素(その5)

えーっと、以前書いた「アイドルポップスの三要素(その1)〜「(その4)」をある知人が読みまして、「キュートとドリーミーの違いが良く分からない」と言われました。

彼はモーニング娘。を通じてアイドルを好きになったタイプで、その中でもハロプロ以外のアイドルポップスにも興味があるのは実に良い傾向なんですが、それ以前は音楽(全ての音楽)を殆ど聴かなかったタイプの人間で(結構いい年してるんですけどねえ...)、「○×って△□だよねえ...」って会話をしても、必ずと言っていいほど「へっ?」っていう鳩が豆鉄砲喰らった様な顔をします。
私は引出しが多いので、話のレベルを下げつつ、他の例を4〜5つ並べてやっと理解できる感じで、結構疲れるんですけど、逆にとても勉強になるんですね。

で、彼はゲームとかアニメには詳しかった様なので、別の角度から具体例を挙げたのですが、それでも分からず(声優には興味なかったらしい...これじゃあ「萌える」という行為も説明できないよ(笑))...

で、結局「キュートは『可愛らしい』ってこと。ドリーミーは『乙女チック』だということ。似ているが根本は異なるもの。詞もそうだけど、メロディーラインやアレンジでそれを表現できることが望ましい。」と説明し、納得させました。

うーむ...キーワードで物事を表さないと納得できない人が多いこの世の中ですが、キーワードを説明するのに更なるキーワードが必要になるとは思ってもみませんでしたよ(苦笑)。