モーニング娘。さくら組/ライブ@羽生市産業文化ホール

「2003〜4年 モーニング娘。さくら組初公演 〜さくら咲く〜」に行ってきました。
(2004/02/14、15:00〜、18:30〜)

私は電車での移動でしたが、自宅から現地まで2時間程度と、まあちょっとした出張でしたね。この手の出張が一番疲れるので、まあそれと同様に疲れましたよ。
会場は周辺に駐車場が充実しており、さすが北関東という風情でございました。
半数以上が車利用だと思われます。

会場周辺は市役所、図書館等と隣接する一体でしたが、周辺には何も無く、近くのコンビニでパンやおにぎりを買ってきて正解でした。コロッケパンうまうま(笑)。

会場は1500人も入らないような小会場で一階のみ。なので、グッズ販売もまったりとしたもの。同行者がパンフレットを購入したので、私はTシャツを購入しましたさくら組」ってロゴの入っているTシャツ。ちょっとした感動を覚えました(苦笑)。

で、「なにがなんでも」を口ずさみながら入場(笑)。

同行者が前日あたりに座席をチェックしていたのですね。で、席が無いかもしれない!って騒いでたのですよ。まあ、多分に会議室の椅子でも設置するんでしょ...な〜んて鼻で笑っていたのですが、そのとおりの光景が眼前に(爆笑)。
つーわけで、昼の部は8列目でしたが右端の席でした。通称、亀井ちゃんサイド(笑)。

この席、たためないので、立つと前後が若干狭いのですが左右がやや広く、座るとやや高め。なので、寸劇とかはとても観やすかったです。
そんなこんなでスタート。

ステージセット
ステージはシンプルなもの。このシンプルさは懐かしくっていいねえ。
また、寸劇用に回転するお盆(笑)が2箇所設置されています。

セットリスト
こちらを参照。
モーニング娘。新旧のナンバーを中心にシャッフルユニットナンバーを加えた構成。シャッフル系は殆ど聴かないので、個人的には不満あり。つーかこれもシャッフルの一種か?
また途中に「さくら組劇場 勇気を下さい」なる寸劇コーナーあり。
それとアンコールに、アンコールとは思えない「さくらんピック2004」なるお楽しみゲームコーナーがあります。

そういえば、入り口付近では、ファンがモーニング娘。の新曲「愛あらばIT'S ALL RIGHT」のフリorコール練習を盛んに行っていましたが、これはセットリストに入っておりませんでした。
これを演じなかったのは意地...というよりポリシーでしょうね。これは秋の娘。コンサートでもやりませんでしたので、一貫しています。これは正解。

曲による違和感と一体感
各曲のパフォーマンスについては、申し分ない出来です。本人達の努力も当然あるでしょうが、多少の手直しでここまで持っていけるのは流石ですね。
但し、7人に向く曲、向かない曲がはっきり出ておりました。
例えば、15人(?)だと妙にうるさく感じてしまう「シャボン玉」は7人の方がシンプルでいいんですが、役割分担がはっきりしている「AS FOR ONE DAY」は秒殺の石川梨華がいないと、正直辛いです。
「抱いてHOLD ON ME!」や「LOVEマシーン」は元々この程度の人数の曲でしたから、全く違和感無しですね。

さくら組」新曲「さくら満開」について
いや〜サビにロマンスダンス系のフリ入ってますよ。これは楽しみですねえ(笑)。

おとめ組」新曲「友情〜心のブスにはならねぇ!〜」PV
ロック歌謡基調な感じで、素晴らしいです。PVが。
でも、盛り上がりは半分程度。つーか、同日では別会場(富山だったか新潟だったか)で「おとめ組」ライブありますから、みんな「さくら組」がより好きなんだね。ここでもオンリー度高そうな雰囲気が伝わってきます。

メンバーファン動向
安倍なつみオンリーファンがいなくなったお陰で、ファンの動向がバラエティになった雰囲気ですね。
その中でも加護亜依が一番人気。その後は矢口真里高橋愛が同数程度で、他のメンバーが続く...という印象です。
一時期の矢口真里人気はどうしたんでしょうか?...「なっち×まりっぺ」コンビじゃないと燃えないんですかねえ...
新垣応援隊は初めて見ました。ちらほらと「おまめちゃん」Tシャツを着ている人がいて感動です。それと吉澤ひとみファン集団らしき一行もおりました。この二人のファンは一匹狼的な印象があるので違和感感じますが(おいおい)、こらからいいコミュニティができるといいですねえ。期待してます(笑)。
一方、亀井絵里ファンは、まだ場に慣れていないのか、寸劇の時もコールしたりして、場を寒くしていました*1。大事なシーンは静かに見ようね。

高橋愛にとっての「さくら組
昼の部は全体像把握と彼女のウオッチ中心。
俺の(笑)高橋愛は終始安定していました。まあ、ライブも終盤になると顔が火照って、いわゆるいつもの出来上がった感じにはなるのですが(そこがたまらない(笑))、それでも寸劇やアンコール(なのか?)の休憩を交え、コンディションは一定しておりました。一安心です(笑)。
ハイキックを交えたダンスなど、見せ場は多いんですが、ただ、もう少し前面に出ても良いかなあ...という雰囲気があるのですよ。彼女には。
本来ライバルになるであろう加護亜依が卒業することになりますから、やっぱり彼女には、新たなライバルが欲しいですね(笑)。というか自分よりも後輩で自分よりも上手くて可愛い(笑)メンバー登場してくれると助かります。
もっともっとステージ上で火花を散らして欲しい。これは急務ですね。

夜の部へ続く(笑)。

*1:そーいえば第6期メンバーの時もコールが寒かった。もうそろそろ安定期に入るので、応援スタイルを変えたほうがいいよ。苦笑。