モーニング娘。さくら組/ライブ@羽生市産業文化ホール(その2)

夜の部は個人を中心に観覧。

亀井絵里のための「さくら組
夜の部は12列目のほぼセンターを確保しましたので、トレース*1に徹しました。
今回のターゲットは亀井絵里
高橋DDとして、本来ならば好き好き大好きな(本当かよ(笑))高橋愛にすべきでしょうが、なにぶん高橋は中心メンバーとして、他とは違った動きをしてしまうので、昼の部の勘から、彼女をターゲットにしました。
で、これが大正解(苦笑)。
まず、彼女は安倍なつみのパートをかなり戴いているんでしょうか?...ボーカルシーンとダンスシーンのバランスが非常にいいんです。
またキュートもドリーミーも両方いけるボーカルパフォーマンスを魅せてくれるんですよ。胸がキュンとくるあの感じ。これはハマる。
一所懸命なんだけど安定感があって、道重さゆみとはまた違った意味での「ぽわ〜ん」としたポーカーフェイスというか、一杯一杯なのか嘘笑いっぽい微笑が実に心地よい感じで、こりゃあトレースにもってこいですわ(苦笑)。
で、寸劇を含めて「これって亀井絵里withさくら組じゃん」って思えるようになってくるんですよ(笑)。色んな角度から亀井をプッシュするためのライブ。これは重要で、主役となりえるターゲットは一人がいいんです。(個性がハッキリしている)他のメンバーは引き立て役でもいい。なのでここでも調和性を重視した(であろう)さくら組の個性が遺憾なく発揮されています。つーか第6期メンバーが一人しかいない「さくら組」のコンセプトがはっきりと見えてきた瞬間でした。なるほどねえ...
(ちなみに、私は「おとめ組」観ていませんが、ここでもコンセプトの違いがあるのかなあ...楽しみです。)
早く高橋愛の上に立って、火花散らして欲しいですね(笑)。

吉澤ひとみ新垣里沙からみた「さくら組
彼女二人は個人的には「おとめ組」向けかなあ...とは思っていました(吉澤先輩にはラブラブな彼女もいますしね(笑))が、寸劇を見た瞬間わかりましたよ。優等生の多い「さくら組」で一緒に掻き回し役に徹していますね。吉澤さんのアドリブが機転が利いていて(あいぼんにセリフを噛んだことを指摘されたお返しに、台本と違う商品を盗もうとしたなど)、何度も観ているファン対策もこれでバッチリ。
それと新垣さんは子分肌的な役がバッチリハマってました。これもイメージどおりで素晴らしい。
ただ、歌の場面では逆に余裕がありすぎる部分が勿体無さも感じます。今回は特に他のメンバーを盛り立てる役に徹しているせいか、前面に出ることが少なくてちょっとがっかりです。シリアスな曲をもうちょっと増やして、彼女達のクールさを全面に引き出して欲しいですね。
まあ、その分ゲームコーナーではここぞとばかりのハリキリぶりに感動。ファンとしては嬉しい限りなんですな。ある意味ここら辺も調和性だったりします。

紺野あさ美動静情報
同行者が熱狂していた紺野あさ美は、とろとろ感が充実していましたね。寸劇では教師役で地味なスーツがとても似合う。なので普通マニアにはたまらない瞬間でした。ちょっと痩せましたかね。足が細くって顔が真ん丸。理想のスタイルです。
ゲームでは亀井絵里とトロさでタメはっておりましたが、むむむ、ここでも強敵出現ですよ。紺野さん。さらなる自分らしさを目指して頑張れ(苦笑)。
ちなみに大宮公演でも扇子落としていたんだそうです。頑張ってるなあ。その調子ですよ(笑)。

矢口真里加護亜依動静情報
ごめん、あんまし観てなかっただよ(笑)。

曲による違和感と一体感(その2)
このコンサート。個人ベースで観覧していると、違和感ないどころか、露出が非常に高くなってくれるために、非常に満足感が高いんですね。これは14人モノでは決して味わえないですね。
昼の部では俺の(笑)高橋愛中心に見ておりましたが、彼女は既に中心になりつつあるので、さほどの感動は味わえませんでした(多分に加護亜依ファンも同様の意見でしょう)。が、(夜の部で)他のメンバーに切り替えた途端、見え方が劇的に変わってしまうのには正直驚きました。

これが狙いだったのですかねえ???

*1:一人のメンバーをターゲットに絞り徹底追跡し、PPPHやケチャは完全無視して模写...つーか、彼女になりきること。苦笑。