ハロプロ・エッグ・オーディション(その2)

とまあ、今日は上記の様に明るい話題が久々にあって嬉しいのですが、それだけではなく、私なりに考察していきたいと思います。

個人的にはハロプロ・ジャニーズ化の道は、この様なスタイルではなく、買収と提携でドカーンと行くのかなあ...って思っていたんですよ。

具体的に書いてしまうと問題がありますのでアレですが(いや特に情報は握っていません。単なる予想の範囲なんですけどね(笑))、地方のスクールや大手も含めたプロダクションのアイドル部門的なものと、提携(あるいはそれを営業譲受・買収し)グレードアップするんじゃないかなあ...って思っていたのですよ。

でも、今回はあくまで自前路線。多分にUFAのミュージックスクールの有効活用化など含めた施策の一環なんでしょう。

        • -

また、地方在住者に優しく配慮されている点については、二通りの考えがあるのだと思います。
ひとつは地方出身者の開拓強化。まあこれは今までとあまり変わらないって言えばそれまでなんですけど(笑)。
もうひとつは、関西圏・中京圏でもアイドルのニーズが増えてきているという点。例えば最近のジュニア・ローティーンモデルの子は、地方在住の子が結構います。例えばその子が関西在住ならば、モデルの仕事しながら関西発の番組にも出演できるというわけです。

最近は何処の大手プロダクションもジュニア・ローティーンモデルに力を入れだしており、これをプラスのイメージとしてアイドル(歌手・女優)へ飛躍していく道筋が生まれつつあります。結果、(読者)モデルオーディションで「これは...!」って思える女の子が増えてきています。
まあ、ここまで考えているかどうかは解りませんが、(ハロプロは)ブランド的には最強だと思いますので、オファーが無いってことはないでしょうね。
これは今すぐにでも展開して欲しいんですけどね。

        • -

また、多角的になればなるほど、その時代にあった女の子をピックアップしやすいです。

明記されていないのですが、多分にUFAに対して様々なオファーがあるんだと思います。例えば(前出の)モデル展開できそうな女の子はいないか?とか、ドラマやバラエティ中心で抑えられる子はいないかとか?...な〜んてことは容易に想像できますよね?

最近特に比較対照として上げられる「ジャニーズ」にあってハロプロに無い部分はここなんですよね。ジャニーズの男性モデルってのは知りませんが、小さい頃からドラマだとかバラエティだとか様々なチャンスを勝ち取って、最終的にはアーティストを目指していくというシステム。その部分がハロプロの弱点のひとつだと思います。

また様々な番組でジャニーズ同様、UFA枠をもらえるチャンスもある。
もしかしたらグラビアもそうかもしれないね。

        • -

また、この企画、スパンはかなり長くなりそう。成果が出るのは2〜3年後かもしれない。当然ゴールは無い。なので、一喜一憂しすぎずに5年後に笑える様になりたいですね。