ハロプロ エッグ オーディションの今後の展開予想(その4)

キッズという中途半端な存在の解消!?
今までは外向きの話でしたが。これは内向きの話。
この手の話が嫌いな人は読み飛ばしてください(笑)。

例えば嗣永桃子が来年ソロでCDをリリースすると仮定しましょう。この場合、これが彼女のデビュー作と考えますか?
人によっては「これが本格的な芸能活動のスタートだ!」と考える人もいます。が、多く方々は「Berryz工房...じゃないや、ZYXがデビューだよねっ!」って言うでしょう。中には「キッズで合格した時点で既にデビューだよ!」って言う人もいるかもしれない。

個人的には、鮮度を保つ為にも、今はまだまだ「お勉強の時間」なんだと考えていますが、いかんせん既にオリジナル曲をリリースしてしまっている事が非常に痛い。メディアには「ソロで本格的にデビュー」といった誤魔化しが通用するだろうが、過去仕事を無視するわけにはいかないだろう。

そういう意味ではキッズという立場は非常に中途半端なんです。もっとも中途半端にしてしまった...ってのが現実なのですが*1...

また、考えたくもないのですが、キッズでキャリアが終わってしまう子もいるでしょう。いや、現実的には大多数がそうかも知れない...
これが一番危険なことなんですよ。何故なら彼女達はその時点で(一時的だとしても)「引退」とみなされるから...

一方、エッグちゃんはいわゆる練習生ということが明確であるので、ジャニーズの様に先輩たちの曲をカバーしながら練習を重ね、ライブの前座などで発表会をやって、そこで頑張った子がデビューするという方式を貫けばファンも納得するでしょうね。
ドキドキ感も味わえますし、ファンも一緒に成長していける(大苦笑)。

まかり間違っても、書き下ろしのオリジナル曲を唄わせることのない様にして欲しいですね。

以上。

とまあ、こんな感じでいかがでしょうか?
色々考えてみると楽しいですよ。
いや、これ読んだら嫌な事ばかり考えるようになっちゃうかな(苦笑)。

*1:それを背負っているつんく♂氏の立場も実に痛々しい。