モーニング娘。/AERA「モーニング娘。の消え方」

そういえば、AERAの今週号の中ほどのページ(1P)に、「モーニング娘。の消え方」というコラムがひっそりこっそりと載っています。

アウトラインはこちら
(2日連続のリンクすいませんm(__)m)
手元には無いので(買わなくていいようなレベルでしたので)うろ覚えですが、ちょこっと補足すると、巨乳の話以外がアウトラインです(笑)。また貞方祥氏の意見は「一方では」というニュアンス(反論?)に近い内容だったような気がします。
また「ファンサイトが次々休止」で取材した某ファンはモーニング娘。からW(ダブルユー)だったかなっちだったかに対象物をスライドさせただけで、まだこの世界にはいます(苦笑)。

以下は感想。
「”初めに結論ありき”で肉付けしちゃっているのがミエミエの単なるゴシップ記事」で「受売りの事実をつなぎ合わせただけ」というのが感想。
AERA朝日ジャーナルの生まれ変わりだったっけ?...だったらもうちょっと個々のディテールをもうちょっと頑張って掘り下げて欲しいよねえ...
そうすれば、今ごろ小特集程度まで行けたのにねえ...

下記は個人的に掘り下げるべき点をまとめておきます。
俗に言うところのダメ出しですな。
つーか、モー娘。を取り上げることの出来るライターなんだから「はてなダイアリー」くらいは見てるよなあ。見てたらもうちょっと勉強して欲しいよ(苦笑)。

でもまあ、掘り下げちゃうと、それ程「お先真っ暗」感は得られないので、ライターの目論見は達成できないとは思いますけどね:-p

「CD売上減」について
確かに売上激減なんでしょうが、CDは業界全般的に売上低迷基調であること。よって絶対的にではなく相対的に判断した方がよいでしょう(つーか、基本だろこれ)。
また、ハロプロ系はCDから映像作品にシフトしつつあることが解ってくるでしょう。DVDチャートでも映画に混じって健闘している、これは逆に先見の明があるのではないか?...という視点も見えてくるでしょう。

「ファンサイトの閉鎖」について
そーゆー小手先の状況を記事にするんじゃなくって、ハロプロ内でのファン移動を、ビジネス戦略的にみた意見が欲しかった。
例えばUFG(アップフロントグループ)全体の売上高などを他社と比較すると、AERAのコラムとは全く異なる面が見えてくると思いますよ。

「全国放送にレギュラーを持たせるテレビ戦略を欠いた」について
これは同感。
なんといっても時間的制約が多いことが原因。彼女達の魅力は何といっても「生」なんだけど、それを活かそうとすると、どうしても「時間帯」という壁が立ちはだかります。これはハロプロに限ったことではない。これメインで書くだけでも、相当濃いコラムが出来るんだけどなあ。
つまり「名前が覚えられないのは何故か?」ってことだよ。その方がAERAらしいよな?
ちなみに、個人的には土曜日の夕方がベストかなあ...と思っていたところ「ゼルマ」がスタートしたので、やや安心はしております...が、ただ、理想的には土曜日18:30〜19:59の8chあたりにレギュラーが欲しいところ。これは娘。オンリーじゃなくてハロプロ全体で廻せばよい。CXはその点よく解っていますね。

その他・書いてない部分では...
現行の憂慮すべき点はなんといってもグッズやライブの多さや複雑さで、(お金を落としにくい)一見さんや(お金の無い)若年層のファンが付いて行き難い状況こそが、ベテランファン共通の意見でしょう。その部分はご存知なんでしょうかねえ???

以上(笑)。