Berry○工房はロリコンなのか?

ネットサーフィン(笑)していたら、とある掲示板にたどり着きました。

[6351] アイドルの低年齢化について・・・ 投稿者:ミルクコーヒー 投稿日:2004/08/10(Tue) 01:28:10

こんばんは。何度かスレッドをたて、みなさんい相談に乗っていただいたミルクコーヒーです。いつもたいへん参考になっております。

そこで、最近考えていることについて皆さんにご意見いただきたいのです。ちょさんのスレッドと少し似ているのですが…。

みなさんはBerry○工房というグループをご存知ですか?彼女たちはモ○ニング娘。の妹分として最近(?)デビューした女の子のグループです。ここまではまあいいのですが…なんと、彼女たちの平均年齢は11歳!!!とてもおどろきました。彼女たちは露出度の高い衣装身にまとい、一人前にお化粧もしているのです。

このあいだ、彼氏と話しているときにBerry○工房のことが話題に出ました。わたしは「ああいうグループがいるから小中学生が自分を大人だと思い込んで無理なことしたり、ロリコンが増えたりするんだよ!つ○くとかは利益のことしか考えてないよね。最低!」といいました。(すこし大げさな意見かもしれませんが…)
すると彼は「でも、双方の希望(アイドルになりたい女の子と売れるアイドルがほしい会社)があってるんだからいいじゃん。今は倫理よりも利益が優先される世の中なんだよ。そんな意見は現実が見えていない証拠だ。」といわれてしまいました。
はっきり言ってショックでした。いくら利益優先の時代だからって、倫理が壊されていいわけないとおもいます。むしろ、こんな時代だからこそ、倫理を尊重すべきではないのでしょうか?

こんな意見を言うのは現実をみていないということなのでしょうか?皆さんは低年齢のアイドルの存在(そのバックにあるプロダクション・その影響を含めて)についてどうおもいますか?

余談ですが、この意見の食い違いでケンカをしそうになったのですが、街中ということもあり、わたしがだまってその場をおさめました。
不完全燃焼のため、それからそのことについてばかり考えています…

長々すいませんでした、ご意見よろしくお願いします。

うーむ...

この掲示板のおおもとは、どうやら性に関する諸問題についてをまとめているサイトのようですね。 この書き込みに関する意見もアップされていますが、長くなるのでリンク先を参照してみてください。

この手のサイトにこの様な意見を書きこむ方の多くは、一般的な方々よりもややそれらの面で神経質な一面があるので、あちらで真っ向から批判を述べたところで、どうなることもありません。また自分が(自分に近いの立場全ての人たちの)代表的な意見を述べていると錯覚するパターンも多く、他人の意見を聞いたところで考えが変わることはない...ってのは、その手のTV番組を見ていても判るでしょう。

なので、あちらには書き込みは差し控えますが(笑)、この手の問題提議は概ね次の二点に集約されている様です。

まず、女性のオシャレの低年齢化と性の関連性についてが一点目。
それと、若年層の芸能界へのアプローチのトレンドの変化についてが二点目です。

この二点をごちゃ混ぜにすると非常に厄介なトークバトルになりかねません(苦笑)。

まず、後者は問題ないでしょう。 その昔のステージママの定番は子役やCMモデルでしたが、現在はファッションモデルや歌謡系アイドル志向が強くなっています。
その方が将来性が高いと踏んでいるのかもしれないですね。
多分この手の問題提議をする方は、子役は容認するでしょう。多くの子役はドラマの必然性があっての事ですからね。それと子役は化粧をしない(笑)。いや役柄上のメイクはするでしょうが、それは化粧という意味でのメイクではない。
一方、アイドルやモデルは化粧をする。

ここで一般的な疑問点として、化粧は本来誰のためにするか?...なんですが、普通異性の為ですよね。これがある意味「性」を意識する大人の意見なんです。

ただ彼女達はそうではない。この年代は異性の為にお化粧をするんじゃないんですよ。お姉さん達への憧れなんです。Berryz工房らキッズの面々はモーニング娘。後藤真希松浦亜弥に一歩でも近づきたい、またSweetSのメンバーはBoAに近づきたいからするんです。また109-2の客層は新垣結衣倉田夏実右手愛美浜千咲らに近づきたいからするんです。
またメイクもナチュラルな筈。ハピサマの時の辻加護とは雲泥の差なんじゃないかなあ(笑)。

以上はアップフロントとかアクシヴとかアミューズとかスペクラ(スペースクラフト)などの、音楽関連事務所のパターン。有名プロダクションや出版社は、それを性的な商品にすることは思っていないでしょうから、それを目指す女の子についての周辺の反応は寛容です。

ただ、どんな業界にも大手と中小があるように、中小のプロダクションの場合、そうも言っていられない世界が展開されている場合があります...とは言ってもグラビアとか撮影会だとか、そーゆーレベルなんですけど(笑)...まあここら辺がネタにされる可能性はありますね。
DVDや写真集の発売記念握手会あたりの風景を映されて、そのお寒い風景に非難轟々...ってのならそれは一般市民として理解できます(おいおい)。まあこの場合購買者層の見た目のイメージがヤバイって言うのもあるんですけど。

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で、問題は前者。
この発言は後者を語っている様にみえて、文章の所々に書いてあるキーワード「倫理」は実は前者なんじゃないかと思えたりもします。

プチエンジェル(でしたっけ?)とかいう怪しげな団体を作って女の子を拉致した事件は極端な例ですが、それでもファンションの現場は繁華街である事には変わりないですから。
大人に憧れているローティーンの甘い汁を吸いたい人は、てぐすね引いて待っておりますので、オシャレをさせている親御さん達はきちんとケアをする必要があります。

大人になりたいからオシャレをしたいのか? 単にまだまだ趣味(オシャレごっこ)の範囲か?...ってのは本人に聞かないとわからない部分も多いですが、勘が鋭い方は、見た目で直ぐに判断できますよね。
プロなら尚の事...ですね。

みなさんも気をつけましょうね(何をだ(笑))。