電子透かしとJ-MUSE(その3)

以上なんですが。

見る人が見るとJASRAC擁護派(笑)にも感じるでしょうが、個人的には別に擁護はしておりません。ある意味、反対派の方々に読んでいただく為に書いている様なものですので(笑)。

キナ臭い話になりますが。

違法コピー対策の有効な手段として、JASRACでもすでに2000年から実証実験を行なっている“ウォーターマーク(電子透かし)”を紹介した。加藤常務理事は、「JASRACでは、ウォーターマークに対するかなりの追跡能力を持った世界最先端の監視システムを完成させている。これをさらに強化し、コンテンツにウォーターマークを入れることによって、『盗ったら追跡されますよ』と認知させる。そういうシステムを業界で協力して活用するほうが、1社1社がパッケージに多大なコストをかけてコピーコントロールを導入するよりも、相当な抑止力になると考えている」という。

...の「抑止力」という言葉がヤバイよね。
これじゃあ核抑止力と同じ論理にも印象付けられてしまう。

除去することが極めて困難な電子透かしは、さしずめ「放射能」といったところか...