安倍なつみ新曲をTAKUIが提供(その2)

で、一応はてなや他を巡回しましたけど、「何で内部の作家ばっかり使うの?」みたいなこと書いている人が目立つ気がします。気のせいかもしれませんが(笑)。

明確な答えではないと思いますけど、やっぱり音楽出版社を自前で持っていることが大きいかなあ...と感じます。
自前で音楽出版持っており、作家(となるべき人材)を揃えている状況下で、外部作家ばかりのアルバムを作るとは到底思えません。まずは社内の人材活用で活性化すべきかと。

とは言いつつも、同時に外部オンリーで展開するハロプロアーティストも見たい気もします(苦笑)。
個人的には、あやや@平井堅(あるいは嗣永桃子@平井堅)を浴びるほど聴いてみたいんですけど、平井堅氏は研音グループエムシーキャビン音楽出版がベースとなっているので、契約その他で超えなければいけないハードルがある。
エムシーキャビン音楽出版アップフロント音楽出版の2社ならばいいんだろうけど、テレビ東京ミュージックもありますしね(笑)。
あ、でも市川由衣の件もあるしなあ(笑)。色々あったりするのかなあ(苦笑)*1

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それとは別に、タイアップの少なさも、この停滞状況に一役買っていると思います。
ダブルユー(のオリジナル楽曲)に関してはまだJASRAC検索やmusic Forestに情報がアップされていないので、定かではないですけど、例えば安倍なつみの例で考えると...

だって生きてかなくちゃ
日本テレビ音楽出版株式会社
(日本テレビ系「仔犬のワルツ」主題歌)

恋のテレフォンGOAL
テレビ東京ミュージックアップフロント音楽出版

...と、タイアップによっては出版社が異なってしまいますので、アップフロント的にはどうかと(笑)。

他にもSMAPもそうですね。通常は自前のジャニーズ出版だったと思いますが、SAMP×SMAP関連のいくつか(あるいは多く)はフジパシフィック音楽出版だったと思います。

でも、ファン的には、そんなことはお構いなしでいいから、タイアップでドカーンと行ってもらいたいんだけどなあ。
特に後藤真希松浦亜弥といったイメチェンを必要とするアーティストは、これを活用することがヒットの近道なんだけどねえ...

*1:ちなみに「雨」はヤングジャパングループ/日本テレビ音楽株式会社、「渡良瀬橋」はテレビ東京ミュージックUFA的には「渡良瀬橋」の方が良いんだろうね。多分...